Well Come Back!「春のめざめ」

2010年4月22日ソワレ「春のめざめ」初日

約半年ぶりに「春のめざめ」が自由劇場に帰ってきました。この間、渇きを癒すために韓国まで行ったり、BW版やウィーン版のCDをずっと聞いていたので日本語の響きが懐かしいのなんのって!!やっぱり日本版の「春のめざめ」が好きっ!
平日夜公演の初日にも関わらず、春めざ好きなコアなお客様が大集合の様子。みんなが再演を喜んでいるのが感じられました。この雰囲気の中にいるだけで幸せを感じます。いいなぁ、自由劇場ならではのこの一体感。

客席と舞台が阿吽の呼吸でつながって開演。
想像していた通り、初演の粗削りでも全員が同じ方向に向かって突っ走っていた熱い「春のめざめ」ではなくなっていました。再演だからそうなることはわかっていたし、ショックではありません。さすが初演のオリジナルキャストの皆さんはさらに進化した完成形で余裕すら感じました。

三雲モリッツのたどたどしい喋りっぷり、細かい演技プラン、キャラ設定。最っ高でした!「Don't Do Sadness」の2番出だしで歌詞間違えちゃって残念。珍しいね。竹内エルンストと一和ハンシェンのナイスカポーはこの二人のバランスだから素敵なんだと思う。クールな一和ハンシェンにキュートな竹内エルンスト。一和くんの歌がすごく上手になっていました!一和くんにとって、正直メルヒオールはハードルが高いかもしれないけどぜひ頑張って掴んでほしい。只今一和くん絶賛応援中なのです。(涼太さん、ちょっとだけ許してね。)加藤オットーのリードから白瀬ゲオルグのソロへとつながる「Touch Me」の切なく美しいこと。このシーンの完璧なまでの美しさにゾクゾクしました。「春のめざめ」に限っては少しでも前方席で見たいと思うんだけど「Touch Me」はセンターで少し離れて見た方がうっとりできると思う。「My Junk」の岸本テーアのメルヒへのラブラブアピールがバージョンアップしてた。スカート上げて足出しちゃったりしてセクシーだよ!テーアの弾けっぷりかわいすぎ!撫佐マルタの押えた演技からもその抱えたものの大きさ、苦しさが伝わってきました。林ベンドラの相変わらずの「mama」のロングトーン、涙が青いライトに反射してキラキラ光る「Whispering」にじーんと感動。これらが見れただけでもう満足できる。帰ってきてくれて本当に有難う。

そして、新キャストさんも頑張っていました。上手側のアンサンブルの石井亜早実さん(?)の「Totally F・・・」での弾けっぷり、豪快でとっても良かった~山下くんにも期待してる!

ただ・・・。

やっぱり上川メルヒオールと勝間イルゼが馴染まない~。それぞれ初演キャストの印象が強すぎて可哀そうなんだけど・・・全然悪くはないんです。でも違うっていうか。例えば三雲モリッツも一和ハンシェンもモリッツそのもの、ハンシェンそのものなのに、上川くんはメルヒを演じる上川くん、イルゼを演じる勝間マルタなのです。これからどう進化し、それぞれの個性を出していくか成長を楽しみにしています。

そしてこの盤石キャストと発展途上キャストの混在が、全体としてしっくりしない違和感を感じた原因ではないかと。思い切って「春のめざめ」は新人の登竜門的作品にして初演とがらっとキャストを変えてしまうというのも一つの作戦だったかと。まぁ、そうもいかないんでしょうけど。

再演からカテコの挨拶が変わりました。前回の千秋楽の時の様に「Totally F・・・」のリズムに乗ってキャストが登場して最後「マジでファック!」のポージングで終了。この方が断然良い!カテコでは全キャストが万遍なく客席に視線を落として手を振っていました。この日の席は上手側だったので一和くんが目の前でラッキー☆そうだそうだハンシェンは上手だった!と思いだしてニンマリ。

「春のめざめ」再演:1回目

なんと、席に着いたらお隣がお知り合いだった!こんな偶然ってあるのね~春めざ同志の皆さんとおしゃべりしながら幕間や帰路を過ごせてとっても楽しかった。

まだまだチケットがあることが心に余裕を生んですごく嬉しいけど、来月の終りにはまた寂しくなっちゃうんだろうな~

2010/04/23(金) | 四季-レポ | トラックバック(0) | コメント(0)

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