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韓国の「オペラ座の怪人」は凄かった!

10年1月10日マチネ「The Phantom of the Opera」

蚕室(チャムシル)にあるシャルロッテシアターで公演中の韓国版「オペラ座の怪人」を見てきました。

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去年の3月まで四季でクリスティーヌやグリンダ、JCSのマリアなどで活躍していた西珠美さん(チェ・ヒョンジュさん)が韓国版でもクリスティーヌを好演されているというのでぜひ見たかったのです。でも、韓国では当日にならないとキャストがわからないという事で一種の賭けでしたが、劇場でToday's Castを見て喜びに足が震えました。やったー!!!10日のクリスティーヌはチェ・ヒョンジュさんでした。

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劇場内に沢山ある飾り。サイン入りのボードとキラキラ仮面。キラキラ仮面は光ってしまって写真に撮るの大変でした。

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劇場はオーケストラピットと最前列が本当に近くて、人一人が通るのがやっとという感じで席がぎゅっとつまっています。1列~3列目まではR席で4列目~がVIP席となり値段が上がります。四季版なら最前で涼太さんラウルをガン見するのも、セリフにない細かいおしゃべりや演技を見るのも楽しみだけど、なにせ韓国語全くわからないし・・・という事でVIP席でシャンデリア体験を選びました。韓国版のシャンデリアは四季版より大きくて豪華です。そのシャンデリアが頭上を落ちてくるのですから大迫力でした!!
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チケットもかっこいいね!

さぁ、いよいよ開演です!!

冒頭の「落札!」が韓国語だと文章が長いのです。「ラクシャツ、イムニダ」って感じ。(←イメージです)ちょっとそこでえ?と思ったりしましたが・・・オークションシーンでは猿のオルゴールを落札する老ラウルがオルゴールをしっかり見つめていたり、四季版とは微妙に違うことを感じました。

ハンニバルのリハーサルで登場したカルロッタ!若い!美人!歌上手い!四季のカーラはキュートでわがままでかわいいけど、全く違うカーラでした。これも有り!
踊り子たちが出て来て二人が下手に移動・・・あ、あれがクリスとメグね!と思って見ていたのだけどどうも西さんの顔に見えません。うぅ~ん・・・?と思っていたら突然、見なれたお顔が視界に入ってきました。四季版ではクリスは最初からいて途中で消えるけど、韓国版では最初いなくて途中から出て来てそのあとは消えない様です。

「SA」でも何度も書いている通り、韓国の舞台は感情表現が大袈裟で激しいです。その分気持ちの動きが伝わりやすいとも思いますが。

メグに「クリスティーヌ・ダーエなら歌えると思いますわ!」と言われて西クリスは無理無理無理!って拒否ります。それでも歌う事になって「Think of Me」の最初の部分「どうぞ、思い出をこの胸に・・・」は震えるような声で、さらに振り返ってメグに助けを求めるように動きます。そこでマダムの杖がバンっとなり、気を入れ直して歌い始めるという流れ。メリハリがあって本当に素晴らしかったです。

ファントムの事も‘音楽の天使’として信じているので自然と地下室へ誘われます。「The Phantom of the Opera」での歌のレッスンでは「AH~AH~」と歌いながら「私、こんな声も出るのね!」という驚きと喜びが感じられました。かぶせているのかもしれないけど、録音だけじゃなく実際に声が出ていたと思う。四季版だとどうしても録音がバレバレだからイマイチ満足できなくて・・・。ここでは鳥肌が立つほど感動。これを聞きにきたのよー!と思いました。

そのあとのアンマスクシーンで・・・オルガンを弾くファントムの仮面をはがし「ぎゃー」と叫ぶクリス。(おいっ!)本気で逃げまどいます。ここから、‘音楽の天使’が‘ファントム’になってしまったのでしょうね・・・。

全体的に音楽が早いです。でも、支配人のオフィスの七重唱はびっくりするほどゆっくりでした。

「イルムート」では老伯爵が「出発は中止だ~~~」の重低音を響かせます。かなりためて伸ばして・・・指をクイクイとして客席の拍手を煽っていました。これには驚いた!四季ではありえない!(東宝ならあるかも)
支配人ズもかなり面白くて特にアンドレが素敵でした。歌もとっても上手でした。ファントムもいけるのでは?と思ったくらい。

屋上のシーンでは甘いラブシーンが繰り広げられるのですが・・・クリスとラウルががしっと抱きあって、次の瞬間クリスの体が斜めになってキスシーンです。上手く説明できないけどまるで漫画かコメディ・・・ですか・・・?という流れに驚き。四季では自分からラウルに迫ってしまう(こともある)西クリスがここだけ苦手だったのだけど、韓国ではちゃんと受け身でした。

マスカレードではアンドレさんが仮装のマントを開いて骸骨柄をど~だ~と見せていました。(客席ウケル)ラウルの肩乗せリフトとかは無く、ダンスは四季版の方が華やかかな~。

墓場では西クリス渾身の歌の後(西クリスの墓場も大好き)、ファントムの登場!ラウルとの対決がこれまたすごいのです。ピストルの音がばんっ!!と響き(WSS並みに驚きました)、舞台から火柱が上がりました。(ラスベガスですかっ?!という迫力)ひゃー凄い、凄い!!

ドンファンの衣装は基本同じなのだけど、上半身の網かけ部分が韓国風のお花模様で、韓国テイストになっていました。衣装はどれもボリュームたっぷりでキラキラしていて写真映えは良いのだけど、近くで見るとちょっと安っぽい気がしました。(「SA」の衣装でも思った。)素材が今風すぎるのかなぁ・・・?

ファントムについては・・・あまり印象にないのですが(爆)、ラストの地下室ではやっぱり泣いていました。それを見てこちらもうっ・・・と。「クリスティーヌ、アイラブユー」が「クリスティーヌ、サランヘ~(ヨ)」って言ってました。あ、それわかる!と。

歌、演技とバランスの良いファントムだったと思います。

もう一人のとっても美しいクリスティーヌ、キム・ソヒョンさんも見たいし、西さんももう1度見たいし、オペラ座のTマネーカードも買いたいのでまたソウル観劇ツアーに行こうと思っています。夏かな~

2010/01/16(土) | 東宝・その他 | トラックバック(0) | コメント(0)

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