思い出をこの胸に・祝オペラ座5000回

09年12月12日マチネ「オペラ座の怪人」
09年12月12日ソワレ「オペラ座の怪人」
09年12月13日マチネ「オペラ座の怪人」

名古屋オペラ座3回目にして、高井ファントム→村ファントム→佐野ファントムと3怪人を拝見することができました。良いバランスで交代しているような。本当に皆さん持ち味が違って素晴らしいです。しかし、佐野ファントムだと涼太さんラウルだけを見ているわけにはいかなくなる、という事がわかりました。大変っ!
感想は3回分まとめていきます。(手抜き)

◆佐野ファントム
久しぶりにファントム登板の佐野さん!!演技に磨きがかかってすっごく気持ちの悪い怪人になっていました。(←褒めています)怒りの表現とか超怖くて、原作がホラー小説だという事を思い出しました。怖くて切なくて目が離せない…涼太さんラウルが見たいのについ目が追ってしまう。(私とした事が!笑)母親の愛を知らずに大人になり、人の愛し方を知らなかったファントムが自分の気持ち以上に他人(クリスティーヌ)の幸せを考えて行動するまでになる。「オペラ座の怪人」はファントムの成長物語でもあるのですね。隠れ家では1幕、2幕ともにクリスティーヌを抱きしめるチャンスがあるのに、ぐっとこらえてしまう。その姿に母親に甘えたいのに甘えられなかった子供時代が透けて見えます。いつもこうして我慢してきたんだろうな、と。オルゴールに向かってマスカレードを歌うファントムが本当に切なくて。佐野ファントムかなり好み。

◆笠松クリスティーヌ
8月開幕以来の連投、お疲れさまでした(WSS直行、引き続き頑張って下さい!)
常に高値安定レベルをキープされて、すごいモチベーションだと思います。名古屋では生オケではないからだと思うけど、「Think of me」の最後のカデンツァがきっちり譜面どおり。(カデンツァが譜面どおりという表現はおかしいのかな?音楽詳しくないので・・・)CDに残すなら笠松クリスティーヌが良いかもね。

ファントムに仮面を返した後、いつまでも差し出したままのクリスの手に‘女’を感じます。佐野ファントムもすごくためるからドキドキしました。私ならきっとすぐに手をおろすけど、それがいけないのね、と勉強になりました。はい。(何のこっちゃ)

今回は案の定「墓場にて」で泣けて泣けて・・・。

◆涼太さんラウル
すっかり頼もしいラウルに成長されて・・・感涙。(あれ?いつも言ってる?)
マスカレードの上手前方での踊りも様になって来たし、「今度泣きを見るのはお前の方だ!」の余りの格好良さに毎回拍手したくなりました。(本当はこのセリフの後が暗転だから拍手しそうになるのだと思う)
長いマントやテールコートの裾を翻す姿の颯爽として素敵なこと!マスカレードで見失ったクリスを見つけた瞬間の笑顔で周囲がキラキラに包まれて光り輝きます。(←本当に!)涼太さんラウルはまさにクリスを守り導く光そのもの。以前見せたどこか寂しげな、ラウルも辛いのね・・・というような影の部分がぐっと減って、闇をまとった佐野ファントムと本当に好対照です。

歌は概ね好調なようだけど、残念ながら部分的にどうしても苦しそうに感じてしまいます。歌い方が変わって、高音で「は、あ、」をきっちゃうようなごまかし方をしているのが気になる・・・。

カテコでは新たな法則を発見。
涼太さんが左手で手を振って下手袖にはけて行く時、手を下す瞬間に広げた手のひらをきゅっと結ぶんです。(左手限定)まるでリズムを取るように。ちょっと楽しそうに見えます。
涼太さんも8月以来1公演飯田くんに変わっただけで連投続きだけど、精神的な余裕を持ってラウルをされているような印象で少し安心しました。アルプの笑顔も良い感じだし!もう少し・・・いて、下さい。(え?)

◆青木フィルマン&増田アンドレ
わぁ、この二人のコンビとっても良い!息ぴったりで小芝居も面白くて見ごたえがあります。増田アンドレ、デビュー当時の‘スケベ親父系’の影はひそめ、真面目な支配人になっていました。強面の青木さんがおちゃめな事をたくさんしているのも楽しくってたまらない。

◆深見ルフェーブル&田代レイエ
この二人もまぁ、なんて面白い!いつまで睨み合っているの~@ハンニバル。特に田代レイエってこんなに面白かったっけ?時々立岡レイエを彷彿とさせるようなキュートさが有り。(ピアノの下手さ加減とか)良い!良い!

◆秋山マダム・ジリー&岡田メグ・ジリー
秋山さんの迫力、ミステリアスな雰囲気、流石です。一時苦しそうだった高音も危なげなく、大満足。秋山マダムだと舞台が締まります。
で、メグ。私の名古屋遠征実は全てが岡田メグなんですけど・・・。最初が余りにも・・・な出来栄えだったので良い印象が全く無いけど(第一印象って重要)、すごーく上達していることはわかる。でも、他のメグが見たいんだよ!

◆石井ピアンジ&種子島カルロッタ
ハンニバルのリハーサルシーンが華やかで大好きです。改めて考えてみるとカーラの衣装を縫うお針子さんがいつ登場するか気づいていませんでしたが、今回発見。ちゃんとカーラがちょいちょいって呼ぶと奥から出てくるんですね。佐和さんが!リハーサルのシーンはみんなお芝居が細かくて本当に楽しいです。
さて、「イルムート」で蛙声になったカーラが「だめ、もう歌えない~」と言うと奥からピアンジが出てきて「カーラ、カーラ大丈夫かい?僕がいるよ、ここにいるよ」と言っていました。うぅぅ、ピアンジの愛を感じるぅ。
そして、そのすぐ後に不安がるクリスにもラウルが「心配するな、僕がいる」って言ってます。あら、リンクしてる!
いいなぁ・・・カーラもクリスもそんなこと言ってくれる人がいて。(←本音)

◆寺田ブケー
マントを翻すのがお上手です。2階席からの方がおおっーという感じで見栄えがするかも。そして、「ドンファンの勝利」では目立つ、目立つ。釘づけでした!

<名古屋:3回~5回目>

2009/12/16(水) | 四季-レポ | トラックバック(0) | コメント(2)

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ここあ

初めまして、こんにちは。
ここあという者です。
コメントがかなり古い記事になってしまってごめんなさい。

私も12月25日にオペラ座の怪人を見ました☆
そこで、一番気に入ったのは、青木フィルマンと増田アンドレのペアです。やっぱりあの2人、すごく面白いですよね(笑)
私は特に増田アンドレさんが気に入って、ファンになってしまいました。
ああいうおじさまが、結構タイプだったりします(笑)

そして、ひとつ気になったのは、デビュー当時、スケベ系だったんですか?是非、その話を詳しく教えて頂きたいです!
正直、ストライクです(笑)

長文失礼致しました。

2009/12/29(火) 19:36:39 | URL | [ 編集]

BOIS

>ここあ様

はじめまして。
増田アンドレがお気に入りなのですね~私も青木フィルマン&増田アンドレはとっても良い組合せだと思います。増田さんのアンドレデビューを心待ちにしていたので今の姿を見ると感動しちゃいます。

ちょうど去年のクリスマス頃に増田アンドレを初めて見たのですが、メグのことが大好き!って感じのアンドレさんで、ハンニバルのリハーサルが終わったところで、メグに「ン、もぅ、最高!」って言ってたりして。言い方もちょっとねちっこい感じで語尾にハートが飛んでいるのが見えるようで・・・こんなアンドレ初めて!って思ったんです。最近は落ち着いちゃいましたね~。
ファントムの対応にあたふたしてるのも青木フィルマンとの掛け合いも最高に面白いです。支配人のオフィスが楽しくて仕方がありません。

2009/12/29(火) 22:10:10 | URL | [ 編集]

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