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パリ・オペラ座のすべて

パリ・オペラ座バレエ団に密着したドキュメンタリー映画「パリ・オペラ座のすべて」を見てきました。

説明やセリフはほとんどなく映像が淡々と流れていくだけ、けっして面白くはないけど興味深い作品で途中に差し込まれるオペラ座の内部がもう感動ものでした!オペラ・ガルニエは存在そのものが芸術作品ですね!まさにパレ!対するオペラ・バスティーユはとっても現代的。

人間の体って鍛えるとこうなるのかという男女を超越した美しいダンサーの筋肉、体の動き。華麗な衣装をつけた舞台より、汗が飛び散る稽古場の方が印象的でした。特にコンテンポラリーを踊る男性ダンサーがカッコ良過ぎ!コンテンポラリーでもちゃんとバレエの基本の足の動きをしているところに注目。バレエなんだから当たり前なんだけど。
振付家と一緒に作品を作り上げていく過程では言葉のひとつひとつをその場で確実に表現できることに感嘆。その一方、出来なくて何度も何度も繰り返す練習シーンも有り。お張り子さんが手作業で衣装にビーズを縫いつけていく作業や人気のない劇場に掃除機をかける地味な部分も取り上げられていました。そうそう食堂風景もあった!クスクスが沢山ありました。芸術監督とダンサーの会話。「あなた、また痩せたんじゃない?」「食べる物には気をつけています。ダンサーですから。」「そう、それでいいわ」うぅっ、ストイック。印象的だったのは、オペラ座観劇ツアーのプレゼンやキャスティングに関する直訴、若手の抜擢場面。作り話じゃないのに、淡々と進む映像の中でドラマティックなシーンでした。

私はバレエやダンスに特に興味があるという訳ではなく、ミュージカル「オペラ座の怪人」の世界を深めるために見に行ったわけです。そっちの視点でみると・・・まず冒頭からいきなり‘ロープ’ですよ、期待を裏切らないな~(笑)まさか、ファントムのバンジャブの輪とかブケーとか意識していないよね!?(していません)
そして、芸術監督のお名前がブリジット・ルフェーブル!!(但し、女性。)カメラはオペラ座の地下の水路や屋上での養蜂も映していきます。地下の湖には小さなお魚が泳いでいました。オペラ座の屋上ではちみつは採れるけど、ラウルとクリスティーヌが愛を語るようなスペースは無いような!?

これら全てがオペラ座の‘伝統’として大切に大切に守られているというのが本当に素晴らしいじゃないか~

2009/11/08(日) | 映画・DVD・CD | トラックバック(0) | コメント(2)

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kiko

掘り下げてますね~、オペラ座を。
(BOISさんが四季のオペラ座を、です)
興味のあることから派生的に、また違った感動を得られるのも素晴らしいことですよね。
お魚が泳いでる湖に、ぶんぶんぶんな屋上ですか~。
言葉だけだと、ちょっとファンタジーな館ですね。
(映像観ると違うと思いますが…)
オペラ座の伝統、素敵ですね。
ずっと受け継がれていってほしいです。

2009/11/08(日) 20:51:54 | URL | [ 編集]

BOIS

>kiko様
来月に5000回も控え、オペラ座モードに切り替えようと思いまして。あの方もずっとパリにいらっしゃる事ですし・・・。(連投続きでまさか直前に交代とか止めて欲しいんですけど。)

興味の連鎖が続いていく、って良い事ですよね~楽しいですよね~
kikoさんもその傾向大有りだと思いますです!!

2009/11/09(月) 22:25:52 | URL | [ 編集]

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