李香蘭

09年6月7日マチネ「李香蘭」

初日に発表されたキャストがあまりにも豪華だったのでこれは早めに行っておくべし!(四季鉄則)と突発してきました。

実は「李香蘭」は秋劇場のこけら落とし公演(1998年)の時に見て以来です。行こう行こうと思いつつ・・・BS放送のビデオで満足してしまっていたというのもあり・・・。
そんな訳で初見みたいなものでしたが・・・こんなに説明ばっかり・・・でしたっけ?まさに昭和史のお勉強でした。学生さん、絶対見るべき!私も今更そうだったのか~と理解した歴史の一部分があったけど、余りにも恥ずかしいのでここには書けません。

とにかく、アンサンブルまで豪華すぎ。高井さん、青木さんがカテコの最後列でおじぎしているなんて~!!びっくり。皆さん、歌も芝居もびしっとキメてくれたけど特に青木さんが良かったな~丸の内警察署長の時はコッグスワース@BBチックでちょっとコミカルだったり、参謀は大迫力だったり。

2幕の「月月火水木金金」~リサイタルまでは流れのスピードも良く、見ごたえがありとても楽しめました。海軍のアクロの人はもう、くるくるとすごくて拍手喝采の盛り上がり!もうひと組のアクロ海兵はまさに白黒ピエロでした。ワンビン、7月~ピエロ如何ですか?(あ、開演前に本物の白黒ピエロを2階ロビーで見かけました!)

特に好きなナンバーは「中国と日本」。本当に良い曲ですね~。それを野村さんと秋さんが歌っていることに感動ひとしお。カテコの笑顔の合唱でうるうるしちゃいます。

作曲家、三木たかしさんのご冥福をお祈りいたします。

●野村-李香蘭
さすがに年取ったなぁ・・・という印象。きれいだしオーラもすごくて存在感もあって、その圧倒的な存在感がまさに今現在の山口淑子さんそのものでした。
相当覚悟していた歌もそれほど悪くなかったです。(除く「二つの祖国」)リサイタルはやっぱり録音だったのかなぁ~?はっきりとはわからなかったので例え録音でもOKという事でしょうか。

それにしても、26才にして、「何も知らなかった」というのは有りなのか・・・?あの時代の統制された情報の中にいたらそれが普通なのかなぁ。ちょっと香蘭にイラっと。

●秋-李愛蓮
とっても良かったー!!姉御肌でしっかり香蘭のお姉さんに見えました。すごく格好良くて愛蓮のイメージが変わった。密かに秋さん「異国の丘」に出ないかなぁと期待していたんだけど、愛蓮がこんなにはまるとは!北京の学生運動の最中、仲間のために歌う中国語の歌があまりにも完璧ですごくリアルでした。ただちょっとだけ欲を言えば、「上海軍事法廷」では玉林を殺した日本に対する憎しみとの葛藤とか、それを超越するような慈愛が見えたら良かったな。少し淡白な印象でした。

●青山-王玉林
「異国の丘」の劉玄と全く同じキャラでした!異国でもお待ちしております~

●芝-杉本
うーん・・・これはもう役不足ではないでしょうか?

●濱田-川島芳子
男装でかっこいい上に色っぽい!素敵だ~
しかし、「利口な蘭ちゃん」とかセリフが・・・寒くない?カテコの拍手がJCSのスンラさん並みにひときわ大きかったです。ストーリーテラーであるし、重要な役どころだとは思うけどちょっとだけ違和感を感じました。(JCSでは全く違和感を感じなかったけど・・・。)

川島芳子と山口淑子の真逆の人生を上手く重ねてものすごく良くできている物語だな~とつくづく思いました。

2009/06/07(日) | 四季-レポ | トラックバック(0) | コメント(0)

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