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本当に素晴らしかったわ。

昨日に続き本日も汐留へ。今日は久しぶりの会社の同期と一緒に観劇です。気の置けない友達なので、勝手に自分の世界に浸らせていただきました。スイマセン。

今日の舞台は「本当に素晴らしかった」のです。
昨日とははっきり言って雲泥の差。やっぱり土曜ソワレって皆さんお疲れなのかしら?全然まとまりが無くそれぞれがバラバラに感じたのに、今日は皆さんの役作りがクリアに見えてしっかりとオペラ座の世界観が表現されていました。(その役作りが好きか嫌いかはまた別の問題ですが。)

特に1幕の支配人オフィスの7重唱が聞き応えがあって良かった~。みんな気持ち良い位声が出ていました。今週最後の力を振り絞っている?声張り上げ過ぎ?・・・と思った人もいたかもしれないけど、私は好き。今日は舞台からがんがん気迫を感じました。いいぞ、いいぞ。

私はラウルのテーマソングと言えるラブソング、「All I ask of you」が大好きなのだけど、この曲の後半に与える影響の大きさに改めてじーーーんときました。1幕でクリスとラウルが歌うこの曲を聴いたファントムは「この辱めを許しはしない!」と怒りに震えるのに、2幕ラストでは船に乗って去っていくクリスとラウルを見送って同じメロディーで「我が愛は終わりぬ・・・」と。ファントムがこの気持ちに到達するまでを思うとラウル好きの私だって泣けてきます。ひとつの音楽でここまで切ない想いを表現するアンドリュー・ロイド・ウェバー、今さらだけど天才!

なのに・・・「感情移入できる登場人物がいなかった」と友達には言われました。おろか者め~蛙声になってしまえ~(笑←ちょっと引きつっている)

ここが良いのよ、ここが切ないでしょ?ここで泣けるよ~とあれこれ説明してみたけど、言葉にするとかなり陳腐。私の説明が悪かったのね。

さて、来週も行けるかなぁ?チケットどこかに落ちていないかしら。

キャスト別のつれづれな感想は以下です。
大満足な舞台だったのにちょっと辛口?!

●高井ファントム
完全復活!でしょうか?「The Mirror」のスタッカートがちょっと気になったけど他はばっちり。やっぱりさすが!って思いました。↑の友達も「高井さんの歌はスゴイ」を連発していたし。正直、昨日の舞台だったら佐野ファントムの方が良いかなぁ~って思っていたけど、やっぱりどちらも甲乙つけがたい。感情を抑圧して仮面の中に隠すファントムもこりゃまたせつない。

●西クリスティーヌ
素晴らしい歌姫です。高井ファントムとのデュエットは本当に聞きほれてしまいます。あの声にファントムでなくても参ってしまいました。多分大好きな苫田クリスを見ても、満足できない身体になってしまったかも・・・。どちらもそれぞれの良さがあり、苫田さんの「PONR」も久しぶりに観たいのですが。

●涼太さんラウル
相変わらず高圧的で貴族的な雰囲気満載のラウルです。支配人に向かって言う「ここは僕に任せてくれないか。」とか、偉そうで素敵です。なのに・・・屋上で跪く時の後ろ足がやっぱりどうしても気になります。あの足に威厳はありません。前回1幕の支配人のオフィスで目が点になったくねくねもだいぶ慣れました。今日はラウルから支配人まできれいにウェーブができていましたよ。怖がっているクリスの肩を抱いている様子(腕の中にすっぽり入ってしまう)やクリスの手を取ってぎゅっと握り締めるところ、キスシーンでは頭をがっ、と抱えるところ(でも本当にはキスしてない・・・よね?)などなどとっても頼もしくてまさに王子様です。いいなー。守られたいっ!(おいっ)もう少しクリスときれいに声が重なるといいんだけど。頑張れー。

●荒井メグ
最近「キャッツ」でも感じてるのだけど・・・かわいいんだけど‘ちょっと鼻につく’演技なんだよなぁ。ぶりっ子(死語)過ぎなのかなぁ。(決して決して嫌いな訳ではありません!)「クリスティーヌ、しっかりして。」が以前よりタイミングが早く、言い方がキツくなった気がしました。

●戸田マダム・ジリー
杖捌きにも威厳が出て安心して見ていられるようになりました。2幕の支配人のオフィスでの「だめよ!」もすごく張りのある声でとっても良かったです!

●小林フィルマン
以前は大好きだったんだけど、最近、フィルマンはお金のことばっかり考えた冷徹な感じがいいと思うようになったのでコミカルな小林さんはフレンドリー過ぎてちょっと違うかな?と。たまに見ると面白くて新鮮なんだけど。アンドレの方が案外良いのではないかと思ってみたり・・・。フィルマンとアンドレの違いが強調されている方が面白いと思う。

●寺田アンドレ
フィルマンとは対照的に芸術を愛するちょっと頼りない支配人、というイメージ。これは寺田さんぴったり!アンドレは昨日も今日も安定して良かったです。

●林ルフェーブル(オークショナー)
幕が開いての第一声「落札!」。速さの問題ではなくイントネーションの問題なのだと気がつきました。「落札↓」と言ってもらいたいのだけど「落札↑」なのが残念です。昨日はセリフが早くて早くてびっくりしたのだけど、今日はそんな事も無く安心しました。ルフェーブルも林さんの役作りはしっかりと感じられたのだけど、もう少しヘタレな感じが欲しいなぁ・・・。ちょっと威張り過ぎ?リハーサルでの深見レイエと林ルフェーブル怖いよ~

●深見レイエ
レイエ役者さんってみなさん個性的でそれぞれ違ったレイエ像を見せて下さるので面白いです。そんな中でも深見さんはおとなしめという印象だったのだけど今日はなかなか主張していて深見さんのレイエってこういう人なのね、というのが伝わってきました。

●岩崎さん(ダンサー枠)
金曜日までは斉藤くんだったのに急に代わったのですね。久しぶりに斉藤くんを見たかったけど、岩崎さん、かっこいい~!!ムチ男の上半身、たくましくて素敵です。ダンスはもちろん言うまでもなくキレキレ。

●増田ヘアドレッサー
もっとわかると思ったのだけどヘアドレッサーとマスカレードの給仕しかわかりませんでした。(それもアンチョコ持っていたから)増田さんはお友達のMさんの高校の音楽の先生だったんですって。「よーく観てくるね!」と言って来たのに・・・無念です。今度一緒に観に行った時にも出ているといいなぁ。楽しみ♪

アンサンブルさんの枠っていうのがイマイチ覚えられなくて、昨日はアンチョコを見てキャストフォンを聞いてキャストシートに数字をふってお勉強。男性アンサンブルだけはだいぶわかったかなぁ。女性アンサンブルさんは人数も多いし難い。なんでキャスト表も枠順にしてくれないのかなぁ。

舞台の後、カレーうどんを食べていたらメールをいただき、中国バレエの後のMちゃんと合流してお茶しました。楽しかったです~

<海・18回目>

2006/12/03(日) | 四季-レポ | トラックバック(-) | コメント(-)

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