信じなければ、信じてみなければ!

08年12月5日ソワレ「AKURO~悪路~」初日

初のTSミュージカルファンデーションの「AKURO」を見てきました。初演の時も評判が良くて気になっていたんだけど、再演のキャストを見たらやっぱり行きたくなり。あらすじを読んで、立場が変われば見えてくるものが違うというテーマは「ウィキッド」と同じなのかなーなんて思って、この間の「ウィキッド」が良かったから、これも見たいな~と急遽出かけたけど全然違った・・・。

そもそも、蝦夷(エゾ)=北海道の話だと思っていたらおもいっきり東北が舞台だったし。(蝦夷=エミシと読むらしい。)本当に歴史知らない私。無知で恥。。。最初は誰が誰やらで・・・ついて行くのがやっと。TSの舞台はサイゴンのドラゴンダンサー以上にアクロバットがすごくて、大迫力。女性が2名だけで、男性ばかりの出演者。男らしく、熱い血がたぎるような作品でした。でも、演出家は女性。確かにラストは女性的な終わり方だった。男の戦は終わったけど、女の戦はこれから続いていくって。。。

それにしても、2幕。田村麿が朝廷を裏切りエミシ側につくと決めたところ・・・涙涙で観ていたんですわ。おつきの家来が「こんなご主人さまだけど、他のご主人なんて考えられない」って言うからもう感動!って・・・そしたら、なにさっ、源太!!この裏切り者~あまりの展開にあっけにとられて涙が引っ込んだわ!ひどいー許せないー。

それと・・・田村麿とアケシの展開もね・・・やっぱりそうなる?って感じで。幕間にお会いしたお友達に「舞台がプライドロックみたいでしょ」って言われ、確かにシンバが沢山いるプライドロックに見えてしまい。(それまでは実はエルサレムの荒野か銀林荘の世界だったんだけど・・・)ラストのアケシのセリフはつまり‘サークルオブライフ’?‘終わりなき夜’?あれはナラ?うん、沙也加ナラ・・・いいかも!なんて妄想が膨らみ。(毒され過ぎデス。)

いやー展開がわからない分集中したし、はらはらどきどきしてすっごくエキサイティングな舞台でした。面白かったー。日本のオリジナルミュージカルも面白いものが沢山あるんだなぁ、四季以外も案外面白いじゃないの、と思うようになってきた今日この頃。(頑張れ、四季!)

それにしても、パンフレットとっても読みづらいんですけど・・・。


●坂元-高麿
等身大の主人公、という感じで親しみが持てるキャラ。まっすぐで正義感に溢れて坂元さんにとってもよく合っていました。ぴょんぴょんはねるちょんまげがかわいい~。

●神田アケシ
もう出てきて歌った瞬間に聖子ちゃんだ!と思わなくなりました。沙也加ちゃんの個性がちゃんと生かされるようになってきた!はかなげで、でも強いアケシ。とっても良かったです。コゼットも楽しみ。超~かわいいし。

●今-坂上田村麻呂
このカンパニーで一番歌もお芝居も上手い。圧倒的な存在感で舞台の格を上げていたと思う。でも、田村麻呂はひどすぎる。アケシのこと・・・愛していたんだよね???

●吉野アテルイ
青い影の様に高麿を導く謎の人物。‘悪路王’と呼ばれたエミシの酋長。信じなければ何も変わらないと大和を信じて、裏切られる。人々を率いるリーダーとして、その信念を貫いた姿は素晴らしい。裏ぎられても、その信じる気持ちを大和人である高麿につなぐのですね。(涙)
ラストの高麿の戦いにアテルイが乗り移り、共に闘うシーン。吉野さんと坂元さんのシンクロした動きが本当に見事でした。初演時はこれが映像だったというから、再演で変更になって良かったと思います!

●友石ヒトカ
これはもう反則です。引き締まった体に優しく繊細な心をもった青年。セリフの響きも良く歌も心地良く、どうしよう・・・かっこいいよ、友石さん!!はっきり言って釘付けでした。でも・・・2幕であっさり殺されちゃって。えぇ、これでおしまい?というのもびっくり(がっかり)したひとつ。
カテコのラストでは沙也加アケシの肩を抱いて。そうよね、だって許婚だったんだもんね。私はこの二人に幸せになって欲しかったんだよ!

元四季がとっても多い舞台だったので、アケシのお兄さんであるオタケ役に吉原さんとか似合いそう~と思ったり。そうそう、サイゴンでかっこいいと話題になった気がする高原さんがいた~。突発、正解でした!!

2008/12/05(金) | 東宝・その他 | トラックバック(0) | コメント(2)

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ゆん

こんばんは♪
余計な妄想を植え付けてしまって、すみませんでしたー(爆)
けど再演は、よりプライドロック化していて・・・最初は違和感も感じた八百屋舞台が気に入ってしまいました(* ̄m ̄)
友石ヒトカも良かったですね!前回もTSの作品に出演されていたのですが、ヒトカの方がずっと合っていてかっこよかったです。
これからも色んな作品にご出演されるようですし、期待度大ですね!

2008/12/07(日) 00:31:48 | URL | [ 編集]

BOIS

>ゆん様
見つけていただいてありがとうございます!AKURO気に入っちゃいましたよ!
でも期間短いですね~

プライドロック化された八百屋舞台、(初演は違ったんですか?)
すごく上手く使われていましたね。
あんな斜めってる舞台で飛んだり跳ねたり投げたり、投げられたり・・・。大変だー。
高麿の首を取ったり!がぞぞぞっーとするほどプライドロックが生かされた演出でしたね。

2008/12/07(日) 18:56:09 | URL | [ 編集]

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