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盃上げて乾杯しよう

年末、本当にブルーだったのです。誕生日は近いし(普段はあまり年齢は気にしていないつもりだけどやっぱり微妙なお年頃な訳で。)友達は遊んでくれない季節だし・・・毎年なぜか孤独を感じてしまう時期なのです。その上、ずっと楽しみに楽しみにしていたバースデー観劇のお供にドタキャンされもう呆然。せっかく先行で良い席を取ったのに。ここ見てると思うけどもう誘いませんから。

そんなブルーな気分が一晩明けたら一転!!
バースデー観劇にも無事にお付き合いしてくれる友達が見つかったし(急なのにありがとね!)新年早々素敵なプレゼント(?)/お年玉(?)をいただいたりといっきに明るい気持ちになりました。笑いが止まらない。今年は良い年になりそう♪

そんな気分でるんるん(死語)と足取り軽く向かった元旦の汐留です。
亀の広場のブルーのイルミネーションもすっかり撤去されなんだか広場が広い。替わって池坊さんのお正月飾りがどんっと飾ってありました。劇場入り口では元旦という事で記念品のミニカレンダーをいただいて着席。
コートは防寒を兼ねてきちんとたたみ膝の上に、携帯の電源を切り、オペラグラスを出し、号泣準備のタオルハンカチを確かに出して観劇態勢ばっちり・・・のはずなのに。不思議なことが~。タオルが消えた!すっごい探したのに結局出てこず。どこに行ってしまったの???泣けないじゃんっ。いまだに謎です。

そうこうしているうちに舞台は始まり。2007年の初舞台、とっても良かったです。だいぶ冷静になって全体を満遍なく観れるようになってきました。涼太さんが出ているシーンでも涼太さん以外を見る余裕が出てきましたよ。2階席後方だったのでマスカレードのダンスのフォーメーションがはっきり見えてとてもきれいでした。マスカレードに隠された意味が少しづつわかりかけているような気がするけど・・・まだ説明できない。。。(誰かヘルプ!)

元旦の晴れやかな空気は確かに劇場に充満していて、今日のカテコも盛り上がりました。追い出しの音楽の間中拍手(というか手拍子)が止まず、途中で幕が開いて全員でご挨拶。曲が終わったところでまた幕が開いて全員でご挨拶&バイバイ。帰り支度をしていた人が多かったせいもあってオールスタンディング状態で盛り上がりました。舞台の役者さんも嬉しそう。こうやって喜んでいる客席を見たらもう役者稼業をやめられないのでは?なんて思ってしまった。こういう一体感にはいつも感動してしまいます。大満足の年初めとなりました。

●高井ファントム
そろそろ高井さんのテンション上がってきました?12月ははっきり言うと何ひとつ感じるものが無かったのです。実はそんな自分がおかしいのか?と密かに悩んでいたり。でも、今日は良かったなぁ~。「Music of the Night」はイケイケだったし。クールな高井さんにシャープな西クリスの声がとっても合っていたと思う。「墓場にて」のデュエットも良かったし、ラウルとの対決も迫力満点。そしてラストの地下室での気持ちの変化・・・クリスの愛を受け意固地になっていた心がほぐれていくのが伝わってきた。クリスとラウルが去るボートを見送る背中の諦観。うっ。切ない。そのまま振り向かないで、と思っていました。

「PONR」の出だしが微妙にオケとずれていたのは井上さんのせいかな?(そろそろ指揮者変わりませんかね?)

●涼太さんラウル
1ケ月が経って緊張が緩んできましたか?やっぱり涼太さんからきらきらを封印するのは無理なのかな~
私のイメージするラウル役者さんの個性は石丸ラウル=端正・スタンダード、柳瀬ラウル=熱血、佐野ラウル=包容力、北澤ラウル=優しさ、(内海さんは未見)と割とイメージが分かれているので涼太さんにも明確なイメージが欲しいところ。私としては‘威厳’とか‘高貴’な感じでとらえているのだけどだんだん中途半端になってきた気がする。。。
もう一度原作を読んでラウルのイメージを考え直してみたいと思います。私が。(訳者のお勧めありますか?)

巷では声が大きすぎてバランスを壊しているという意見をわりと見かけますが、私は主張がある涼太さんの声、大好きです。支配人のオフィスの7重唱でもラストの3重唱でもちゃんと聞こえてくるラウルの声。いいじゃない。でも最後の3重唱の「僕を見捨てろ」の‘て’は大きすぎるかな~ここを押さえれば悪目立ちすることは無いと思うんだけどなぁ。
「射殺しろ!」とか「ばかもの!」とか「今度泣きを見るのはお前の方だ!」とか偉そうで冷徹ですっごく好き。「All I ask of you」の「僕を信じて欲しい」の‘信じて’に力を込めるところも好き。だめ・・・止まらないのでこの辺で。

●西クリスティーヌ
西さんの声やっぱりいい~。「リトル・ロッテ」のセリフも自然で演技もすっごく良くなったと思います。屋上では今日はラウルLOVEに見えたし、このままだと地下室ではどうなるかと思ったけど、ここではちゃんと怪人への愛が見えた!キスしながら背中をポンポンってやってるんですね。(首に縄をかけられたラウルしか見ていなかったので今まで気がつかなかった)怪人の狂気や愚行を全て受け止めたことが伝わってきました。
ただ・・・背が高くてかわいげがない。涼太さんが背が高いからかろうじてバランスが取れるけどもう少し低い方が可憐で良いなぁ。。。(これはどうにもならないけど)

●荒井メグ・ジリー
今日はちょっと歌が不安定でした。珍しい。

●秋山マダム・ジリー
2幕の「だめーよ!」のところはあまりにも切羽詰った為に声が出ないのだと思うことにしました。そこ以外はやっぱり秋山さんは素晴らしい。

●寺田アンドレ
毎回どんどん良くなっていくような気がします。林さんもいるしお稽古つけてもらっているのかな。勝手なイメージだけど、すごく熱心且つ真摯にお稽古していそうなイメージ。がんばれ~

<海・22回目>

2007/01/01(月) | 四季-レポ | トラックバック(-) | コメント(-)

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