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赤毛のアン@自由劇場

08年2月23日ソワレ「赤毛のアン

チケットを取ったものの全くテンションが上がらず「ライオンキング」でスンラスカーを観たいよぉ、と思いながら向かった自由劇場。

しかも開幕2日目の週末とは思えないほどガラガラで・・・驚いた。2階席は3列目から後ろのS席が多分全部空席。真ん中がぽっかり空いて周囲をぐるりと囲むようにA席だけが埋まっている感じ。大丈夫か?!

いやー、それにしても、どうしましょ。(反省)
これが期待以上に良かったのですよ!!
なんか涙のツボに入ってしまったみたいで1幕から泣きまくり・・・。はっきり言って「ウェストサイド物語」より泣けました。要するに、私単純だから・・・子供でもわかるくらいシンプルでストレートに伝えてくれる作品の方が入り込めるのだと思われ。あと、ミュージカルなんだけどお芝居がしっかりしている俳優さんで固めているせいか、気持ちがきちんと伝わってきたのだと思う。

キャッチコピー「おかえりなさい、わたしの中のアン」の通り、とっても懐かしい気持ちがたくさん溢れてきました。私の性格って基本‘男’寄りだよなーと女子力低下を悩む日々(?)を送っていたけど、私の少女魂が戻ってきた感じ。うんうん。楽しくて、ほっこりあったかで。

木苺の甘露水とかアイスクリームとか・・・アンが焼いたクグロフ型のケーキとか(ニセモノだけど)、ティーセットとか(空っぽだけど)・・・美味しそうなものがいっぱい出てくるし、アンのお洋服もどれもこれもかわいいの。初登校のエプロンドレスと紺のスカートに白いブラウスが特にお気に入り。

予想外にスタンプカードがたまってしまうかも・・・。

劇場の売店で売っているお約束のアイスクリームは2種類。バニラ@400円とカスタード@500円。1幕のあの終わり方じゃ確かにアイスクリームが食べたくなります。カテコも同様。でも、ちょっと高いので劇場では食べずに地元のコンビニでカップアイスを買って帰りました。でもあれこれ買ったら劇場より全然高くなっちゃった!ヲイ。

●吉沢アン
期待を裏切ることなく予想通り、想像通りのアンです。日経WagaMagaに「吉沢にとってはこれまでの集大成となるような役」と書かれていますが、まさにその通り。キャラに合っているし笑いを取る間とかさすが上手いっ!マリラが作ってくれた新しいドレスが嬉しくて階段でスカート脱いじゃうとこ、チャックが下りるタイミングが絶妙。かわいいー。でも、私だったら作ってもらった新しいお洋服を「嬉しいけど気に入らない」なんて言えないわ・・・。自分の為のパフスリーブのドレスを買いに行った為にマシューが死んじゃったら立ち直れないよ・・・。

●日下マシュー
オープニングの歌のラストではける時のステップ・・・く、日下さんが踊ってる~!心臓が弱くていつ倒れるかわからないマシューに対する不安感が、そのままリアルで怖い・・・。たどたどしい歌もキャラクター的に許せます。日下マシューの不器用な優しさが本当に切なくて切なくて。アンが戻ってきたと知った時のアンとマシューのダンスからボロ泣き。奨学金を取ったアンに「うちの子」は自慢だ、って言うのもじーん。

●木村マリラ
はっきり言って歌はちょっと・・・です。
マシューとマリラとアンの3重唱は・・・ミュージカルとは思えません。(汗)
でも、畑仕事を手伝ってくれる男の子がいないとマシューの体が心配だから、アンは可哀想だけどここには置いてあげられない、というマリラの兄を思う気持ちと葛藤に号泣。その上、結果的には不安的中でマシューは死んじゃうわけだし・・・。アンが来て‘驚きと笑いと愛に溢れた毎日’が送れたことと、穏やかで変わりのない毎日を過ごすこと。どっちが良かったのかなぁ?とか考えてしまった。マシューは死んじゃったけど、マリラにはアンが居てくれるわけだし・・・アンを引き取ったことは正しかったのかな、やっぱり。

●五東ステイシー先生
あぁ、ミュージカルだったという事を思い出させてくれる素晴らしい歌声でした。優しくて凛とした先生で。「私がいなくても、みんながいなくても、アンはひとりでもきっとやり遂げた」で号泣。

●望月ギルバート
田邊さんと望月さんって全然キャラが違うのに役が被ることが多い気がする。ポール、ユタ、ギルバート・・・。何かもっと斬新なキャストを期待していたのであまり面白くない。私的には優等生的なさわやかな役は望月さんのイメージじゃないのです。もっとクセのある役で見たいの~。あ、ギルバートとしては悪くはないんですよ・・・・本当に。

●真家ダイアナ
ピコでひどくがっかりしたので・・・えっ~~と思ったのですが、声も顔もかわいかったし歌も演技もとっても上手で良かったです。アンよりちょっとお姉さんなダイアナでした。でもダイアナのピンクのエプロンドレスはダサすぎる。

●都築リンド夫人
チャーミングな演技がとっても上手な方なので全然悪くないのですが、マリラと幼馴染・・・にしては若すぎるし、アンに太ってると言われるには細すぎる。でも、かわいい。

●長谷川ジョシー・パイ
2007年研究所だそうです。かわいいし、とっても上手なんだけど‘ジョシー・パイ’としてはどうだろう?3枚目キャラは合わないと思う。アンに「あの顔で・・・」と言われても、えっ?て思うほど美人さんなんですもの。

●久居プリシー/ルシラ
か・・・かわいいんですけど・・・本当にあのミストレスと同一人物ですか?
久居さんは佐和さんと役が被ることが多いですね。本当に路線を固定させるの止めて欲しいんだけどな。

●有賀チャーリー/郵便配達アール
有賀チャーリーと望月ギルバートは男の子の中でバツグンに目をひきます。さすがに華があって目立つ。有賀さんの目ヂカラが半端なくすごくて印象的。衣装がどれもヘンテコなものばかりで笑えます。有賀さん、最近私の中で急上昇中。涼太さんに次ぐかも~。
えぇ~ギルバートはキャラ違い?!ダメですか~?そうですか~
でも、二役でかなり出ずっぱりだから満足。

●百々農夫セシル
猫じゃない百々さんを初めて見たかもしれません。くしゃーとした笑顔はあまり見えないけど(麦わら帽子が邪魔!)要所要所で登場して有賀さんと良い味を出していました。アンの中で3役もキャスティングされているなんてすごーい。フィリップス先生は想像できないけど・・・怒鳴る百々さんをちょっと見てみたいかも。

2008/02/23(土) | 四季-レポ | トラックバック(0) | コメント(2)

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kiko

こちらのブログでは「長ーいご無沙汰でした」
って、演目違いますねっ。
アンを観劇した友人達から口を揃えて「泣いた…」と
レポをいただきました。
延長分はしっかりチケを押さえたのですが、
前半は前予で乗り切る予定です。
あー!早く観たーい!!
ハンカチでは足りそうもないので、タオル持参ですかね。

2008/02/24(日) 20:55:25 | URL | [ 編集]

BOIS

>kiko様
こんばんは!先日は素敵なレポをありがとうございました。
(予約しましたよ~楽しみ♪)

そう、アン!
期待以上に良かったんですよ。絶対タオル持参をお勧めします。
目が腫れるほど泣いたのはさすがに久しぶりって感じです。
ぜひ、あの空席を埋めてあげて下さい!

2008/02/25(月) 23:24:41 | URL | [ 編集]

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