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パイの呪縛

先週から「フイユテ」生地の練習に入っています。いわゆる‘折込みパイ生地’ですが、これとっーても苦手です。デトランプ(小麦粉の生地)にバターを包んで折り込んでいくんだけど、最初の折込みで既に失敗したとわかるのです。そうなるともう修復不可能。生地が上手にできないから何を作っても上手くいくわけがなく。その上、同時に何種類も作るのでもう私はパニックです!!

初回は「リンゴのパイ」と「ショーソン・オ・ポム」
「リンゴのパイ」はリンゴを切る大きさが揃っていなくて全く美しくない出来栄え。先生にも「何でこんなにリンゴの大きさが違うの?」と言われました。はい、何も考えていないからです。
「ショーソン・オ・ポム」の方は生地の上下がちゃんとくっついていなかったので焼いたらパックリと割れて真ん中から中身のジャムが見えてしまった。これは理由がはっきりしているので次回は気をつけます。後ろからは絶対に見せられません。
初回のフィユタージュの結論としては「出来上がりが悪すぎて、生地がちゃんと出来ていたかどうかさえわからない」と言われました。
がっくり。どんより。どんより。
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この日はゴールデンウィーク明けの授業だったので、調子が掴めなくてしっちゃかめっちゃか!多分、みんなも。先生はなんだか楽しんで怒ってるって感じだし。休み中のストレス発散ですか?!

そして、今日はフイユテ生地二回め。
聞いたこともない名前のお菓子を沢山作りました。
「パルミエ」(椰子の葉っぱという意味)、「パイユ」(麦わらという意味)、「ビション」(リヨン名物のレモン風味のパイ)、どれがどれだかわからなくなっちゃう。一つ終わってオーブンに入れてもまた次の作業が永遠に続くように感じました。

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今回は「砂糖入りフイユテ生地」という事で、フイユテにグラニュー糖を折り込んだものを作りました。この生地、柔らかくてふわふわで触ると気持ちがいいのだけど、すぐに柔らかくなってしまうのでその前に大急ぎで作業をしなくてはいけません。考える暇なんて全くナシ。とにかく作業、作業。頭ではなく体で覚える、とはこういう事を言うのだと思うわ!

昨日はどん底な出来栄えだったので今日は思っていたよりはマシだったけど・・・まだまだ全然。納得がいくまでにはほど遠い。
でも「パルミエ」を自分で作れちゃうなんて!ちゃんと膨らんでハート型に広がっていくのを見て感激しました。うっ、う、嬉しい・・・。
「パイユ」は焼いたパイ生地にフランボワーズジャムを挟んだもの。焼き上がりにどのくらい大きく膨らむか全く想像できないところが大問題。とっても美味しいのでもっとかわいい形に仕上げたいのだけど。
「ビション」については「餃子みたい」との先生のお言葉をいただきました。作業が遅くて生地が柔らかくなった為にこうなった様です。(家では‘お稲荷さん’と言われました。)味は美味しいんだけどなぁ。

本当にパイは難しい。うなされそう。。。



2006/05/10(水) | お稽古 | トラックバック(-) | コメント(-)

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