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オペラ

2週間の夏休み明けの学校。すっかり色々なことを忘れてしまった気がする。ちゃんとついていけるかとっても不安!一応ノートを読み返したり、他のお菓子の本と比べてみたり、ちょっとだけ文字書きの練習をしたり・・・して臨んだんだけど。。。

今日は何だっけ。そうそう「オペラ」です!
中級で習っているフランス人のDシェフ、お酒たっぷりのシロップが大好きでコーヒー味もしっかり!というのが特徴。これがフランス、本場の味なのね~と思っていたんだけど実はそうでもないらしい。かなり、Dシェフの個性を反映した味に仕上がっている模様。(最近はシェフによって味も仕上げも、やり方も全然違うという事を理解しました。)コーヒー味のバタークリームなんて私たちが普通に思うコーヒー‘いっぱい’の、さらに倍!!って感じです。クリームの色はしっかりした茶色。ジョコンドに染み込ませるシロップにはラム酒がたっぷり。実習で付いたT先生が「サバランみたいだ」と言う程。今回の私の「オペラ」はかなりDシェフっぽい仕上がりになりました。シロップ多すぎ!ラム酒きつっ!コーヒー味のバタークリーム、苦っ!(でも、けっこう美味しいんじゃない?万人受けはしなそうだけど・・・)

基本の‘オペラ’はジョコンド+ガナッシュ+ジョコンド+バタークリーム+ジョコンド+バタークリーム+グラサージュの7層なんだけどせっかく焼いたジョコンドを余らせるのはもったいないということで今回はさらにジョコンドとバタークリームを重ねてなんど9層!に仕上げました。グラサージュまではまぁそこそこには出来上がったのだけど・・・。最後の難関が文字書き。デザインを頭の中にきっちり決めて書かないとダメですね。迷いが文字に現れてへなちょこになってしまいました。最初の1文字で失敗すると後はボロボロ。文字に飾りをつけてごまかそうとしたことも悪い方に転んだ様です。とにかく・・・無様な出来栄えにがっくり。

       opera.jpg

帰宅後、文字はそっと落としてカットして金箔を飾ってあげました。持ち帰るために冷凍にしておいたのだけど表面に汗をかいてしまいグラサージュのツヤツヤが消えちゃった。涙。

DSCF2949.jpg

「オペラ」はあのパリのオペラ座にちなんだケーキです。一説では1955年『ダロワイヨ』の当時の社長のお母様がオペラ座の舞台を観ていた時に思いついたものだと言われていますがはっきりとはしていませんが、ケーキの上に載せた金箔が華やかなオペラ座を連想させることからつけられた名前の様です。何層にも重なったこのお菓子は贅沢な芸術品として当時の人々に絶賛され、今ではフランスを代表する定番のお菓子になりました。チョコレートの上に飾った金箔こそがオペラ座の豪華さを表現しているので私は絶対に外せない、と思っています。もちろん学校では金箔なんてくれるわけがないので、買って帰りましたよ、金箔。

2006/08/22(火) | お稽古 | トラックバック(-) | コメント(-)

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