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オペラ座の怪人4000回記念公演

ふと、「4000回のチケットがいつの間にか完売していて取れなかった。」ともらしたら、Tさんから「一緒に観ますか?」と有り難いお誘いをいただきました。その上、お席は2階センター最前だと言うではありませんかっ!前日は同じ位置の最後列C席で観劇して大満足だったのだけど、そこはやっぱり・・・全然違いました。ブラボー!
Tさん、誘って下さって本当にありがとうございました。亀の広場で暗くなるまでのおしゃべりも楽しかったです~♪

さて、オペラ座ファイナルのチケット取りを済ませ、汐留に。

        DSCF3522.jpg

               <品物はこれでございます>

今日は入り口で「カーテンコールでお使い下さい」と記念品を頂きました。(昨日は言われなかった。)あの、どう考えても使い道のない記念品(↑)は今日の4000回当日、やっと日の目を見るのね!何かで使うのね!カテコの際に説明があって、みんなでこのマスクを着け‘マスカレード’でも踊るのかしら?歌うのかしら?わぁ、楽しみ♪わくわく♪と思ったのでした。しかし、実際にはそんな説明は全くなく、やはり今日も使い道は無かったのでした。(こうなったらこのマスクを着けて手を振れば涼太さんの目に留まるかしら?と思ったけどできなかったよ!さすがに。)結局、特別カテコの内容は前日に見たものと全く同じだったので贅沢を言わせてもらうとちょっと肩透かし。(否、勝手に期待していたものだから)でもロマンチックで趣向に溢れたとってもとっても素敵な特別カテコでした~。

やはり記念公演の様な特別な日は劇場の作り出す空気感が全く違います。舞台からも気合が入っているのが伝わってきて、客席と舞台の気持ちが一つになって本当に素敵です。おめでとう!4000回。そして、素敵な舞台をありがとう。

それから劇場でMさんご夫妻にもお目にかかりました。仲良くプチペアルックとは!非常~に羨ましく思った次第です。いいなぁ、夫婦でオペラ座。
素敵。

キャスト別のつれづれな感想は以下です。

●佐野ファントム
8月のデビューから1ケ月以上連投とは意外でした。記念公演だから高井さんか村さんがファントムだろうと思っていたし、LK5000回にはラウルとして出演されたと聞いたので少しだけ佐野さんのラストラウルというサプライズもあるかな?なんて思った(期待した)のだけど。東宝じゃあるまいし(?)有り得ませんでしたね~。

「The Music of the Night」が苦手なような佐野さんですが、「心は空に高く~」とか「夜の調べのなかに~」の最後にはすごく注意を払って、丁寧に丁寧に(外さないようにひっくり返らないように?)歌っていたのが印象的でした。難しいのかなぁ・・・ここ。

私が佐野ファントムの好きなところは超ナルシストで自信満々なところ。隠れ家にクリスティーヌを連れてきて花嫁人形を見せる場面でいつも何であそこでこんなもの見せちゃうんだろう?クリスだって退いちゃうよ、と思っていました。でも、佐野ファントムなら納得。クリスが受け入れてくれるだろうという自信があるんだよね。そんなファントムなのに2幕になるとどんどん自信が無くなって(自信喪失の裏返しで狂気に走る)あんなに堂々としていたのに段々背中が曲がって・・・。この辺りの表現がすごく気に入っています。
「The Point of No Return」の後半。マイクトラブル発生!!本気で涙が引っ込みました・・・。なんでこんな肝心なところで!でも、佐野さんの生声の歌が聴けたという新たな感動にチェンジ。トラブルも含めて生の舞台だもんね!

●沼尾クリスティーヌ
3999回の公演ではちょっと不安定であれぇ~?と思ったけど、4000回の日は大丈夫でした。沼尾さんの一番好きなところは「ドンファンの勝利」で黒マントの男がファントムだとわかった時の驚き方、かな。すごくはっきりしていてわかり易い。私はクリスの「Think of Me」と「The Phantom of the Opera」の高音が大好きなので、ここが弱いのが正直なところちょっと物足りない。それとところどころに‘気の強さ’が出ちゃうのがおしいっ。これを出さないように完璧に演技に集中している時はとっーてもかわいいので大好き。歌舞伎の女形とか宝塚の男役の持つ緊張感が非常に大切って事でしょうか。

●涼太ラウル
3999回のところで涼太さん一点集中レポを書いた通りなんだけど、とにかく男らしくて格好良かったです。涼太ラウルはこの時代の高貴な身分の人が目下(部下とか恋人も含めて)に対して持つ責任感とそうした人に対する当然の傲慢さをとても上手に表現していると思う。
例えば「支配人のオフィス」で戻ってきたクリスに「会いたいな」と言う一言や7重唱で「なぜ僕をおいて」の辺りでそう思います。たった一言なのにすごく背景を感じさせます。この前提で見てると2幕でファントムをおびき出す為に嫌がるクリスに歌わせようとするのも自然に納得できるじゃないですか!

楽屋での「エンジェル?」も「エンジェルはあなたでしょ」という突っ込みは置いておいて、怪訝そうに疑問系になっているのが好き。

それから涼太さんで外せないのは「マスカレード」の肩のせリフト。仮面舞踏会の会場でクリスとはぐれたラウルがクリスを見つけた時の破顔一笑、お得意のキラキラスマイル。その流れでクリスを抱き上げてリフト。3999回は見事にばしっと決まっていました。(4000回の時は残念ながらイマイチだったけど)初めて肩のせリフトが華やかで素敵だと思いました。実は今までは別に無理してやらなくてもいいじゃん、と思っていたんですよねぇ。私が見た回は全部イマイチバージョンだったんかいっ。完璧に決まったリフトは素晴らしい!

えっと。
支配人のオフィスで重唱に入る時に身体をくねくねっとやる所・・・(上手く説明できません)涼太さんだけちょっと大げさというか、真面目な顔してやっているのが合わないと言うか・・・なんか浮いてる。噴出しそうになった私をどうかお許し下さい。

それと、ひざまずく時の後ろ足も猫のようにしなやかなのが気になっていたけど、今回は小林フィルマンと同じくらいには曲がっていました。良かった。これくらいならなんとか許せる・・・。

●松下レイエ
見慣れない、誰?と思ったら松下さん。レイエ役者さんって芸達者な方が多くてどなたも個性的で素晴らしいです。しかし、今回の松下さんで初めて、「ドンファンの稽古」の「ちがーう、だいたい良いけど、でも、違うんです」の‘違い’がわかったような気がしました。音楽のセンスが全然ない私には全音音階とか言われてもよくわかんないんですよぉ。。。

●戸田Mジリー
すごく良くなりましたよね。杖捌きにも迫力が出てきたし、お若いのもそんなに気にならなくなりました。

●鶴岡サル(マスカレードのサル、鶴岡さんだよね?)
とっーても、かわいいです。

こんなところで。

<海:15回目>

2006/09/10(日) | 四季-レポ | トラックバック(-) | コメント(-)

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