スラム街の少女

スラム街の少女 灼熱の思いは野に消えてスラム街の少女 灼熱の思いは野に消えて
(2010/01/01)
泰田 ゆうじ

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知り合いが書いた本なのです。読んでね!(=買ってね!)

・・・じゃなくって、読みました。
泰田ゆうじさん=主人公‘ゆうちゃん’(木村)=知り合い、と脳内変換されてしまいなんだか不思議な感じ。ゆうちゃん、ちょっとカッコ良すぎない?(笑)

最初「タイの臓器売買の話」と聞いていたのでどんなサスペンスかとドキドキしたけど、日常生活の延長に事件が起こる感じで軽妙洒脱な文章でさらっと読めます。リアルなんだけどファンタジーな世界。実際、泰田さんがタイ生活で経験したことがベースになっているわけでこれが現実だという事が一番のサスペンス。貧困、売春、暴力・・・が身近にある生活。お金で全てが解決する国。タイのこうした一面はぞっとしちゃうけど、またある一面では弱者を守ることを基本精神に持っている国民性でもあり、その精神はとても美しく、‘支払いはお金を持っている人がするもの’というスタンスは時に感動的です。

そして物語を通して泰田さんが一番書きたかったことは親子の絆なのだと思う。

「親になるのに資格はいらないけど、親でいるためには資格がいる。それは子を思う、子を愛する心を持っていること」

国や舞台は違えど、物語の力を借りて、これを自分の娘に言いたかったのだと思う。お父さん、頑張れー!!

2010/06/08(火) | 読書 | トラックバック(0) | コメント(0)

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