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ジョン万次郎の夢

先日しっかり抽選に外れた「ジョン万次郎の夢」NHK公演。なんと、ご好意で観劇できることになりました~!嬉しい~。

ファミリーミュージカルというカテゴリーなので会場には子供もいっぱい。でも、日本の歴史を題材にした内容、一部のセリフが英語だったり、華やかなシーンが少なかったり・・・子供にはちょっと難しかったかも。「みんなで一緒に歌いましょう!」っていう感じのいわゆるファミミュのノリとはちょっと違った趣。でも、私にはすっごく興味深い内容で期待以上に面白い舞台でした。特に1幕はこの先どうなるの~?というドキドキ感とワクワク感に溢れていてあっという間。人情に触れては涙をぬぐい(涙もろくなったのは年のせい?)でも童心にかえって(?)思いっきり声を出して笑ったり。嗚呼、本当に楽しかった~!!けっこうお子様が騒いでいたので笑い声も目立たず。なんならテレビ放送を盛り上げてると思って。

それから、ちょっとしたサプライズ!客席でヤングシンバ君を見かけたり、アンサンブルでキャスティングされている役者さんがお勉強にいらしていたり、スタッフの着ているTシャツがオリジナルで背中にはセリフが書いてあるんだよ、って普通は気がつかないような事を教えてもらったり。また違った意味でも刺激的でとっても面白い1日でした。

舞台が終わって外に出たらもう真っ暗。あっという間の四分の1日。ご一緒して下さったMさん、Tさん、初めてちゃんとお会いしてお話できたMさん、お世話になり本当にありがとうございました~。

今日の舞台は12月23日(土)11:00~NHK教育テレビで放送されるそうです!興味があったらぜひ見てみて下さーい。

キャスト別の感想を少しだけ。

●石井ジョン万次郎
小さい身体で飛んだり跳ねたり元気いっぱいでかわいいです。特に1幕、好奇心旺盛で物怖じしない14歳の万次郎はまさにぴったり!という感じでした。噂に聞いていた通り歌もとっても上手。良い声だわぁ・・・。
‘日本を開国させる’という夢を抱き、日本に帰る万次郎。結局、ペリー提督と日本政府の仲立ちが出来なかったのは無念だった事でしょう。でも常に‘自分が役に立つ’と信じて行動する万次郎のその姿勢は見習いたいな、と思いました。フィナーレの喜びをかみしめるような表情、がとても印象的でした。

●柳瀬ホイットフィールド船長/島津斉彬
うわぁ~久しぶりの柳瀬さんだよっ!うれしぃぃぃ~。
1幕はアメリカ人の船長役。この船長さん、すごく優しくて心が広くて公平で立派な人。実在していた方なんですって!日本に帰る万次郎に「国を開く事より、人々の心を開く事の方がもっと大切」と教えます。船長のセリフにはもう何度も泣かされました。2幕では島津斉彬公役。この役も相当良い人。柳瀬さんの歌もたっぷり満喫できて、なんかあまりにもはまり役ですごく良かった。船長の奥様役の竹原さんも歌がとっても上手で柳瀬さんと二人のハモリがとってもきれいでした。そんな寄り添う二人にちょっとジェラシー。(おいっ)

●岸五右衛門/福沢諭吉
主役の万次郎にもキャスティングされている岸さん。石井さんとは同期で良きライバル、といった感じなのかな。なかなか上手そうだし格好良かったので注目~。この先が楽しみな若手、という感じでした。チェック、チェック。

●内海重助/老中
オペラ座の白塗り宝石商(?)のイメージしかない内海さん。あら、なに?かっこいいじゃないですか!1度位はラウル役でも見てみたくなりましたよ。

●白倉勝海舟他
白倉さん、背が高くてとっても存在感があってかなり目立っていました。(川崎麻世に似てる!)ちゃんと歌とセリフを聞いたのははじめて。船長にも、ライオンキングのムファサにもキャスティングされているそうなのでそちらもぜひ頑張っていただきたいです。

●丹下さんいろいろ
アンサンブルさんは色んな役をやるのでかえって大変な気がする。今回の丹下さんはさっきアメリカ人だったのに今度は日本人の役人、そしてまたアメリカ人の海兵さん(それも悪役!)とかめまぐるしく変わっていました。背が高くて細くて頭が小さくて踊りがバツグンに上手なので後ろを向いていてもわかりました。でも「ジョン万」にいる丹下さんってなんか不思議~。

●関根キン
パンフレットの雰囲気とはちょっと違って木村花代さんに似てるな~と思って見てました。

それにしても女性の役の少ない舞台でした。

2006/10/22(日) | 四季-レポ | トラックバック(-) | コメント(-)

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