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MOTHER マザー

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キャプションの「聖母」か「怪物」かって・・・100%怪物でしかない、MOTHER 母親でした。

管理されるのが嫌で、束縛を嫌って自由でいたくて、でも見下されたり馬鹿にされるのは許せなくて、プライドだけは高くて。常に男に依存していて、男がいなくなると幼い息子に依存して。育てられないのに妊娠して。独占欲が強くて頭が悪いくせに、ずる賢くて最悪of最悪ー!!!

周りの男もすぐに落ちちゃってなんなの?長澤まさみだからならわかるんだけど・・・(違うし。)

そしてこれが実話だって言うんだから、本当に気持ち悪くてぞっとする。
(映画を見てから2014年に起こった「川口祖父母殺害事件」を検索しまくってしまった。)

でも、息子についてはちょっと複雑。諦め、なのか、愛、なのか?

簡易宿泊所に残りたい、フリースクールに通いたい、って言えたのに、あと一歩だったのに。これ以降はさらに母親の言いなりだったなぁ。母親と離れて生活するために一線を越えた(殺人)んだと思いたいんだけど、違うの?お母さんが好きだからなの?マインドコントロールなの?病気なの?

すごく怖い家族だけど、きっと思っている以上にたくさんいる。こういう人。

あまり好きではなかった長澤まさみさんですが、だんだん印象が変わってきました。初の汚れ役(ってほど汚れてなかったけど)でちょっと見直しました。舞台でも評判いいみたいだし、認識を改めないと・・・。

2020/07/10(金) | 映画・DVD・CD | トラックバック(0) | コメント(0)

ストーリー・オブ・マイライフ

緊急事態宣言解除後初めて映画館へ行きました。地元の映画館はいつも全然混んでいないんだけど、なんと今日は私1人で貸し切りでした。wow!贅沢?!

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アカデミー賞にも絡んできた「ストーリー・オブ・マイライフ」(衣装デザイン賞受賞)を観ました。主人公ジョー役のシアーシャ・ローナンを知らないのでもっと地味な作品だと思っていたら・・・めっちゃ豪華キャスト。
「美女と野獣」のベル役だったエマ・ワトソン、3月に観たホラー映画「ミッドサマー」の主人公フローレンス・ピュー、観たいと思っていた映画「君の名前で僕を呼んで」の美少年ティモシー・シャラメ、そして大叔母役にメリル・ストリープ!

派手さはなかったけど、ほろりとする映画でした。

3女ベスと隣人のローレンス老人とのあたたかな交流にじーんときたり、(その上、孫娘に続いてベスまで亡くしてローレンスの悲しみはいかほどかと思うと本当に辛い・・・。)ベスを亡くした事や家族がそれぞれの人生を歩み始めて取り残されたような孤独を感じるジョーの気持ちはすごくわかる。ジョーとローリーのすれ違いにもハラハラしたし、エイミーははっきり言ってむかつくけど、家族だからやっぱり喧嘩しても仲直りできたり、メグは好きな人と結婚して幸せなんだけど、貧しさに負けそうになるところとかリアル。厳しい大叔母も実はこの家族を愛している事が伝わってくるし、世の中的には中流以上の恵まれた家庭なのだと思うけど、等身大でそれぞれどこかに感情移入できる作品でした。

そして4姉妹の住む家がとっても可愛い。

2020/07/02(木) | 映画・DVD・CD | トラックバック(0) | コメント(0)

映画「キングダム」

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録画していた金曜ロードショーの「キングダム」を観ました。

登場人物の中国風の名前がなかなか覚えられないのがツライところだけど・・・面白かった!
吉沢亮くんが、あっという間に死んじゃって「え?」と思ったけど、二役で登場して納得。そりゃそうだよね。まぁー美しくてカッコイイ事。山崎賢人くんもまっすぐで良かった。兄派の高嶋政宏さんと弟派の宇梶剛士さんのイメージが逆。高嶋さんはどうしても悪役の印象が強くて。弟側の剣豪役の坂口拓さんのアクションが美しくてすごく目を引きました。大沢たかおさんの存在感がすごくて、良い人なのか悪い人なのかわからなかったけど、最後に納得。長澤まさみさんが何故兄側につくのかがちょっと弱い気がしたし、橋本環奈ちゃんは必要だったのか疑問だけど、テンポよく時間も忘れるくらい面白かった。続編が決定したとの事ですごく楽しみ。

2020/06/14(日) | 映画・DVD・CD | トラックバック(0) | コメント(0)

若おかみは小学生!

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Eテレで放送された「若おかみは小学生!」を観ました。

映画館で上映されていた時に評判が良くて観に行こうかな、と思いながら終わってしまった作品。どんなもんだろう?と思いながら観始めたけどとっても良かった!!

いきなり主人公おっこの両親が事故で死んでしまってびっくりなオープニング。これもラストに向けて重要な伏線。両親を亡くしたおっこがひとりで東京からおばあちゃんの家である(伊豆?)旅館へやってくるんだけど、両親と住んでいた家を出るときに言う、「行ってきます。」にあぁ・・・と思い、表札の名前が消えているのを見てぐっと切なくなる。旅館での新しい生活が始まり気丈に、元気で明るく前向きなおっこ。でも、車に乗ると事故を思い出して手をぎゅっと握って震えだす・・・。なんかね、こう気持ちの流れが自然というか丁寧で感情移入してしまった。そりゃあ、そうだよね、両親の死をそう簡単に受け入れられないよね。嫌味のない健気さが良いわー。言葉遣いもきれいで、お客さんとの受け答えが素晴らしくて、こういう反応できるようになりたい、と思わせる小学生。幽霊が3人も出て来てあり得ないのにそれさえも愛しい。もうラストに向けて号泣。泣いた後はすっきりした気分になった映画でした。がんばれ、おっこ!

2020/05/17(日) | 映画・DVD・CD | トラックバック(0) | コメント(0)

ミュージカル ひめゆり

5/12~1週間の期間限定で公開されたミュージカル座のミュージカル「ひめゆり」をYouTubeで観ました。以前から観たいと思っていた作品だったので、公開されて嬉しい。

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今回公開されたのは2017年の月組版
主役のキミちゃんがはいだしょうこさん、上原婦長が木村花代ちゃん。

すごく良かったです。
学生たちが家を捨てお国のために働く(戦う)ことを選び、自分の役割に誇りと希望を持って病院へ行くものの、目の前に突き付けられる現実の悲惨さ、戦争の恐ろしさ。すごく辛くて苦しくて。演じている今どきの子たちは絶対こんな気持ちわからないはずで、それでもそれを演じることで私たちに戦争の悲惨さを伝えてくれる。演じてくれる人がいないと伝わっていかない、ありがとうって思った。

戦場ではない戦場・・・隠れ家の赤ちゃんは未来の希望だったのに、泣き止まないことで殺されてしまう。アメリカの捕虜になるより自死を強要される社会。敵ではなくて味方に殺されるなんて矛盾しているよね?!

病院へ向かう学生たちの笑顔の行進、キミちゃんと足を切断されてしまう兵隊さんのやりとり、撃たれた学生(助からない)に少ない薬を使うべきか躊躇するシーン、キミちゃんと一緒に逃げる檜山上等兵の最期、泣き続ける赤ちゃん、キミちゃんが学生たちに合流した後の滝軍曹とのやり取り、上原婦長の最期の力。心がえぐられる様に切ない出来事の数々・・・。

出演者の皆さん、歌が上手で満足度高く良いミュージカルだった。
でも、出演者が多すぎる、エピソードが多すぎる、ちょっと散漫だからもう少しすっきりさせたらもっと良くなるんじゃないかな~と思った。(何様ですいません)

2020年は秋に上演予定だとか。
3月末にオーディションが予定されていたそうで・・・この状況で上演できるのだろうか?あったら生で観たいなぁ。

2020/05/13(水) | 映画・DVD・CD | トラックバック(0) | コメント(0)

ダークナイト ライジング

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クリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズ、3部作のラスト「ダークナイト ライジング」を観ました。面白かったー!!

「ジョーカー」を観たくて、その予習に観始めたバットマンシリーズだけど、ジョーカーよりバットマンが好きみたい。特にクリスチャン・ベールのバットマン=ブルース・ウェインが素敵。ジョーカーの圧倒的な存在感に傑作の呼び声が高い「ダークナイト」に対し、ジョーカー不在の「ダークナイト ライジング」だけど、ブルースの物語として「バットマン ビギンズ」から始まって3部作としてすごくよくまとまっていてとっても面白かった。本当に残念なのは「ダークナイト」のレイチェルだけ。

今作のヒロインはアン・ハサウェイかと思わせて、マリオン・コティヤール(どこかで観たと思ったらコンテイジョンに出てた女優さん!)・・・と思わせてからのアン・ハサウェイという。1本取られたーって感じの展開も面白かった。

ラストは執事のアルフレッドが夢見た未来になるというハッピーエンドなのもさわやかで良し。

ゴードンがバットマンの正体に気づくところも泣けるし(でも、気づいていなかったのかよ、とは思った)、地下牢を這い上がるシーンは感動した。「バットマン ビギンズ」で子どもの頃、井戸に落ちたブルースは父親に助けられたけど、時を経て「ダークナイトライジング」では自力で出ることができた、よく出来ているなぁと思いました。そういう細かい点がきちんとつながっていて、終始納得がいくところが好き。

‘バットマン’は仮面をつければ誰でもバットマンになれる。だから警察を辞めたロビン・ジョン・ブレイクが次のバットマンになる・・・それはロビンにとっての幸せなのかどうかは不明。私はあぁー可哀そうと思ってしまったけど。余韻の残る終わり方は悪くない。

2020/05/10(日) | 映画・DVD・CD | トラックバック(0) | コメント(0)

ダークナイト

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いよいよ大本丸の「ダークナイト」です!!
評判も良い傑作との事だったので楽しみにしていました・・・が。

物語が複雑で食事をしながら呑気に見てたら全然わからない!「バットマンビギンズ」はそんな見方でも分かったし、面白かったよ、と思ったのだけど・・・DVDの返却の前にラストだけでも確認しようと思ってもう一度観たらすっごく面白かった!!

というか・・・ものすごく切ない物語があった。

バットマン/ブルース・ウェインとハービー・デントとジョーカーの関係を理解できないと話が追い付かない。これは観る前に予習が必要な気がする。(本当は何も勉強せずに第一印象を大事にしたい気持ちもあるけど、私には無理っぽい。)

街に平和をもたらすためにバットマンになったのに、バットマンがいるから犯罪が増えてしまった矛盾。理性でさばけない犯罪者の心理。2隻の船が爆破されなかった時点でジョーカーは負けていると思うんだけど、ハービーがトゥーフェイスになってしまった(悪の感情に支配される)事がジョーカーの思惑通りで、それを隠すためにバットマンが身代わりになる。ハービーを光の騎士(ホワイトナイト)で居続けさせる事で市民の心の拠り所を守る。バットマンはダークナイトで、ハービーはホワイトナイト。タイトル‘ダークナイト’が本当に秀逸で鳥肌。そしてハービーは死んで、恋人(勘違い)のレイチェルも死んじゃう。ブルースに届かない手紙が切なすぎる・・・。

ジョーカー役ヒース・レジャーが撮影後、映画公開前に亡くなったとか・・・振り切れた演技が大絶賛を浴びているけど、何故ジョーカーになったのか、ジョーカーの言う事はどれが本当なのかわからなくてモヤモヤするー
クリスチャン・ベールのバットマンは好き。そもそも何故、バットマンが犯罪者扱いされるのかがいまいち納得できない。できればハービーはもっとキラキラした人が良かった。でも、まぁ、いい。(←何様)それよりブルースとハービーの間で揺れ動くレイチェル役がイマイチすぎる。前作のケイティ・ホームズに続投して欲しかったなー

2020/04/25(土) | 映画・DVD・CD | トラックバック(0) | コメント(0)

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