ええやん、(涼風)エリザベート!

08年11月29日マチネ「エリザベート

2000年の初演以来、2度目の「エリザベート」でした。全く初見と同じ気持ちでいたけど、案外覚えていて驚きました。

●涼風エリザベート
期待以上に良かったです。最近見た涼風さんの中で一番はまっていた!きれえぇ〜。それにこんなに歌も上手かったっけ?高音もきれいですごく聞き易かったです。冒頭の少女時代に戻るところ、とても自然で違和感無し。48歳だなんて・・・嘘でしょ!?それにしても、ここで木から落ちるのが映像ってどうなの?フライング技術でどうにかならないんでしょうか、東宝さん。
で、涼風シシィには大満足だったのですが、シシィの性格って何?自由を求める気持ちはわかるけど、あれではただのわがままにしか見えない。「エイヤン!ハンガリー」のシーンでは王妃らしい威厳と責任感が感じられてここはとっても印象的で好き。でも、ここ以外は不満とわがままばかりでエリザベートという人に全く共感できません。ミルクのお風呂のくだりでは全くマリー・アントワネットと同じだなぁと。もっと人物を掘り下げてから見れば違った見方ができるんでしょうけど・・・。

●石川フランツ
とっても良い声!好きです〜
確かに、フランツも頼りないところはあるけど、優しくてエリザベートのことを最大に尊重してあげていると思うんだけど。「二隻のボートのような私たち。近づくけれどすれ違うだけでそれぞれのゴール目指す。」だなんて・・・老いてまで冷たいエリザベート。本当にフランツの目で見たら理解できるはずなのに。嗚呼、もどかしい!結婚なんてしなければ良かったのに。

●太田チビルドルフ/伊礼ルドルフ
ルドルフはかわいそうですねぇ・・・。エリザベートよりよっぽど孤独だと思うんですけど。(でも、猫は殺さない方が・・・)太田チビルドルフの高音、きれいでかわいい!最近の子供は大人顔負けの上手さですね!大人になった伊礼ルドルフの声は意外とハスキーでした。歌は少々厳しかったけど憂いを含んだ美しいお顔や立ち居振る舞いがルドルフにぴったりでした。思っていたよりイイ!!巨大な本に囲まれたセットは孤独感いっぱいで、トートとお友達になるシーンも好きです。

●武田トート
武田トートは舞台を引っさらうほどの存在感はなかったけど、ふと気がつくとそこにいる!という粘着質な感じが生身のトートという感じでした。歌も期待以上だったし、「闇が広がる」の独特のアレンジ(?)がとっーても良かったです。ゾクゾクってしました。もうね、さっさとエリザベートを連れて行ってあげて下さいって思っていました。あんまりエリザベートから生に対する執着が感じられなかったからかも。

●中山エルマー
「モーツァルト!」「ルドルフ」などで拝見した中山さん!存在感があって良かったです。この枠、出世枠なんでしょう?楽しみですね〜

●村井パパ
エロいっす。

この日はeプラスの貸し切り公演だったので最後にご挨拶がありました。涼風シシィはやっぱり男前でした。後ろでドレスの裾持ちのアンサンブルさんがおたおたしてなかなか大変そうでした。武田さんはまじめなご挨拶でとっても真摯な感じ。これから、もっとミュージカルの世界で頑張るのかな。最後はにこにこ両手バイバイでトートらしからぬかわいさでした。

朝海シシィとか、山口トートとか、浦井ルドルフとか、鈴木フランツとかも気になるけど、今期のエリザはこれでおしまい。

2008/12/01(月) | その他-東宝 | トラックバック(0) | コメント(0)

No day but today!

08年11月8日ソワレ「RENT

開幕2日目の「RENT」へ行ってきました。想像を絶するパワーさく裂な舞台でぶっとびました。すげー。今まで見てきたミュージカルのジャンルとは別物のようなロックな感じ。出演者も知らない人ばっかり・・・。世界規模で活躍している人たちなんでしょう?よく集めてきたな〜と思いました。英語の発音がネイティブでしたもん。

今回の公演に関しては何の予習もせずに行ってしまったのだけど、パンフレットによると・・・シアタークリエこけら落とし公演のひとつとして、新しい劇場にふさわしい新演出を採用、とのことで全く新しい「RENT」が作られたのだそうです。うーん、前回公演を見てない身としてはオリジナルバージョンが見たかったな・・・なんて。あ、もちろんストーリーは全く変わっていませんでしたよ。

「ミス・サイゴン」から抜け切れていない私ですが、「RENT」に見つけました。サイゴンとのつながり・・・。アメリカでドラッグが蔓延する原因を作ったのはベトナム戦争なんですって。つまりベトナムからの帰還兵の心はぼろぼろでドラッグに頼らなければやってられない状態だったと。「RENT」の舞台であるイースト・ビレッジはプエルトリカンやアフリカンの芸術家、反体制派の知識人などが住む地域で、ベトナム反戦運動の中心地だった。そのような人たちの間で麻薬が反体制の象徴としてもてはやされた結果、10数年後にエイズ禍という悲劇を生んだ。「RENT」の素地を作ったのがベトナム戦争だというつながり。クリスがいかにぼろぼろでアメリカに戻ってきたか、想像できるエピソードだと思いました。

おっと・・・話がそれた。

知らない役者さんばかりのキャストでしたが、インテリな感じがよく出ていた米倉コリンズと愛らしいロウマエンジェルが良い組み合わせでした。この作品では同性愛を気持ち悪く感じないのがホント不思議。森山マークとShihoジョアンヌのタンゴは笑えた!Shihoさん、歌ウマー、演技ウマー、英語ウマー。望月モーリーンも良かった。Ryoheiロジャーは格好良し。今日はダブルキャストでRyoheiさんの初日だったのでファンの方がたくさん来ていたみたい。サイリューム・・・マンマかと思った。Jenniferミミのセリフにはちょっとはらはらさせられました・・・四季以外でもあるのね。元四季の田村さん(唯一馴染みのある役者さん)、「I'll Cover You Re.」のコーラス隊で出てくるまで全然見つけられませんでした。しかもあの格好どうなの〜?田村さん、ベニーとか合いそうなのになぁ。ちょっと残念でした。エージェント役の方の早口言葉のような留守電メッセージには爆笑でした。よく言えた!拍手。それから、森山くんファンには最前列センターだと美味しいことがあります!あれは、鼻血でちゃうでしょ(笑)

2幕最初の「Seasons of Love」さすがに、この作品一番の聞かせどころだけあってまとまりのある合唱!ソウルフルなソロ!すごく良かったです。映画版ではオープニングとラストに歌われた「SOL」で、エンジェルがいない喪失感を感じてとっても切なかったんだけど、今回の演出ではそれがなかったのが非常に非常に残念。

「SOL」以外は・・・やっぱりアーティストの集団だからか個性のぶつかりあいだったかと。歌詞が全然聞き取れなくてストーリーを追うのが大変でした。役者のせい?バンドのせい?音響悪い?全く知らずに見たら話がわからないと思う。

そうそう、振付の辻本さんは「Noism」にいた方みたいですよー。最近よく目にするような気がする「Noism」。(笑)
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2008/11/08(土) | その他-東宝 | トラックバック(0) | コメント(2)

火がついたサイゴン

08年10月21日ソワレ「ミス・サイゴン

とうとう、本当にmy楽の「ミス・サイゴン」。
最後はちょっとだけ奮発して1階席で観ることができました。やっぱり1階だと迫力が違いますね〜本日の感動を与えてくれたmyラストメンバーは橋本エンジニア・新妻キム・原田クリス・岡ジョン・泉見トゥイ・浅野エレン・菅谷ジジ&赤組さん。そして、この日は新妻さんと浅野さんのラストでした。
今日は「クークープリンセス」〜「トゥイの死」までの新妻キムと泉見トゥイの鬼気迫るやり取りと、絶妙なタイミングで入ってくる橋本エンジニアにやられました。この3人の迫力に圧倒され、涙腺決壊。

なんでまた、こんなにサイゴンにはまってしまったのか・・・ずっーと考えているんだけどわからない。最初は苦手だったからこそ、なんとかサイゴンの魅力を伝えたい、わかってもらいたい!と思うんだけど。上手く説明はできないけど観れば見るほど面白くなっていくことだけは確かです。

●橋本エンジニア
橋本さんのエンジニアは暗い、重いサイゴンの舞台をとっつきやすくしてくれる明るさとパワーがあります。今回はちょっとやり過ぎでは?と思わないでもなかったけど、でも良いです、面白いから。聴かせてくれるし、魅せてくれるので橋本エンジニア大好きです。「取引」でクリスの腰に抱きつこうとするも避けられるバージョン、原田クリスにはしっかり抱きついていました!そして冷静に手で払われてましたよ!「生き延びたけりゃ」では今回もお風呂入りたい〜で体をごしごし洗ってた。腋までしっかり(笑)

●新妻キム
ドリームランドでのおどおどした立ち居振る舞い、ぎこちないダンス、不安そうな表情・・・すごく好きなんです。新妻キムだとトゥイに対してもただの拒絶だけじゃない気持が感じられるので、トゥイが一層切なく思えるのです。
今日は新妻さんの千秋楽ということで気合いが入り過ぎたのか、ホテルの部屋を飛び出すところでドアの向こうですっ転んだようです。ドアの隙間からアオザイの裾がそろそろと中に入っていくのが見えました(笑)。カテコの挨拶で自らネタにするあたりやはり大物です。「え?みんな(客席)気づいていたの?(浅野さんに向かって)歌いにくかったでしょう?ごめんね〜」と言っていました。新妻さんはカテコでいつもにこにこはしゃいでいます。演出家から「救いのない物語だからカテコは明るく」と言われているんですって。私は物語の余韻に浸りたいので、ソニンちゃんみたいに放心状態なのもOKなんだけど。ジーザスのエルサレムバージョンみたい。

●原田クリス
8月以来なのでどんなだったか憶えていなくて、もう一度見ることができて良かったです。結婚式の場面で「言葉がわからない」「こんなきれいな曲初めて」とキムに向かって語りかけていたのが印象的でした。ドリームランドでは背の高い岡ジョンと一緒だとまるで子供みたい。キムに向かって「こんな娘まだガキだぜ」って。ガキなのはあなたの方ですから〜と思いましたです。
キムはクリスのことを「夫」、自分のことも「兵士の妻」と何度も言うけど、クリスはキムのことを「あの娘」「彼女」「キム」としか呼ばないんだよね。やっぱりクリスにとっては「妻」じゃなかったんだなぁ。(あ、これ初演版CDでは・・・の話みたいです。今回舞台ではキムのことも「妻」と言っていたらしい・・・覚えていないけど。)ヘリコプターのシーンではクリスが「キム〜!」と叫ぶバックが「WGW」なんですね。引き裂かれる運命に対して「主よ、何故!」と訴えているとは・・・やっぱり音楽、良いなぁ。

●浅野エレン
初見のエレンでした。細くてかわいくて、いかにもアメリカのお嬢さんという感じ。原田クリスと背格好や声がすごく合って、「いいのよ、2人やり直すのよ」が気持ちと力がこもっていて二人はこの悲劇を乗り越えて上手くやっていけるだろう、と思えました。でも、若いゆえか、キムを思いやるという感じではなくホテルでの「メイドですか?」(優しい)「違います」(キム)「それじゃあ、何?」(キツイ)とか「クリスの、エレン」とか、アメリカ人らしい主張の強さがあって。幸せなアメリカ人の奥様とぼろぼろのベトナム難民の対比が際立っていました。そして、クリスとエレンがお似合いだからこそ、キムが「懐かしいキスとあなたの声・・・」と歌う後ろで二人がキスしているのがものすごく苦しくて。

●岡ジョン
岡ジョンだとクリスとは「頼りあえる戦友」というより「頼れるお父さん」に見えます〜バンコクで、はしゃぎまわる観光客の中でキムを探す様子が一人異質で、エンジニアとの再会のシーンはとても自然で良かったです。原田クリスと浅野エレンの二人にタムを幸せに育てられるとは思えないので、ここはジョンにお任せしたいと思いました!もうね・・・一人の男に二人の女。どんなに考えたって解決策が見つかるわけがないって。だから、ジョンがキムを救ってあげればいいのに・・・。本当はキムとトゥイが幸せになれたら良かったんだけどね。岡さんは本当はトゥイをやりたいってレプリークで言ってたし。(身長制限があってベトナム人役はできないんだって)

●泉見トゥイ
私が見た帝劇サイゴン、実はすべて泉見トゥイでした。他の人と比べることはできないけど、とにかくこういうキャラが大好きなんですよ!キムと再会した時の嬉しそうな顔とか、それを見られて取り繕う様子とか、キムの言葉にいちいち反応するところとか、自分でキム達を襲わせておいて見ていられなくなって苦しげな表情で「もう、いい!充分だ」と言ったり、タムを見た時の唖然とした表情から凶行に至る流れとか、なりきり亡霊とか、とにかく、もう泉見トゥイは最高!です、はい。
この日のカテコでは何故か早く帰りたかったのか?トイレに行きたかったのか?超さっさと引っこんでしまって・・・残念でした。なぜ〜どうしたの〜カテコでは亡霊の白塗りを落として登場するのでお顔がつるつるでした。フィエロみたい!

●その他
赤組アンサンブルさんたちの歌はすごく迫力があるように思います。「命をあげよう」のラスト、エンジニアがタムとキムに手を差し伸べるシーン(橋本さんの上に高くかかげる腕もすごく好き)でそのシルエットにかぶるように「家も無い、命も無い、チャンスも無い、悔いも無い、帰らない、場所も無い、別れない・・・」のコーラスに鳥肌が立ちました。
バンコクでは肉屋の子豚ちゃん、最後にはエンジニアに抱っこされていました。すかさず「気持ち悪いんだよ!」って突き返されていましたが。最後にしてやっと港海兵隊長の歌と動向を確認できました。1階席だとバンコクでの細見くんが見えにくいという難点がひとつありました。Oh!no〜

22日からの特別カテコは歌って踊ろう「アメリカンドリーム」だったそうで。いいなぁ。私もアメドリ歌いたかったよ〜。キャストの皆さん、帝劇へ通った皆さん、本当にお疲れ様でした!!感動的な舞台をありがとう〜

決めました・・・。
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2008/10/21(火) | その他-東宝 | トラックバック(0) | コメント(3)

一週間分のご褒美

自分の体調も悪い上に家族もダウン・・・。先週は怒涛のような一週間、頑張りました。土曜日はやっとのんびりできる〜!と思ったら腰が痛くなるし・・・なんだかテンション下がりまくりです。

気分転換に再びペニンシュラホテルの朝ごはんへやってきました。前回気になったもののセットに入っていないので諦めた‘エッグ・ベネディクト’をやっぱり食べたくて。単品料金を覚悟していたけど、ペニンシュラブレックファストに400円の追加料金でいただくことができました。(ちょっと嬉しかった。)

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とろとろ卵が肝心なので、写真を撮るよりさっさと食べろーという感じです。本日のジュースは‘ラ・フランス’。濃厚で梨独特のつぶつぶした感じがとっーても美味しくて、おかわりしちゃいました。ふぅ、夜までおなかいっぱい!!
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2008/10/19(日) | その他-東宝 | トラックバック(0) | コメント(3)

ミス・サイゴンmy楽(予定)

08年10月11日マチネ「ミス・サイゴン

ちょっと家がバタバタしていて、もしかして行けないかも?と思ったサイゴン。なんとか開演ぎりぎりに到着しました。今日は名古屋からサイゴンツアーのお友達や偶然同じ日のチケットを取ってる友達が集合していてとっても楽しみにしていたので行けて良かった。バタバタのせいで行っても楽しめないかも〜と思っていたわりにしっかり楽しんできました。嗚呼、結局単純な私。

my楽に選んだキャストさんは橋本エンジニア・ソニンキム・藤岡クリス・坂元ジョン・シルビアエレン・池谷ジジ&赤組。

この間からつらつら考えているんだけど「ミス・サイゴン」と「ウェストサイド物語」の共通項。アメリカ人の圧倒的な優位性とアメリカという国の存在の大きさ。憧れて挑んで拒絶され、それでも憧れて止まないアメリカ。アメリカってずっとそういう国だったんだよね。(これからはどうなるんだろう?)そしてたった一夜で人生を変えてしまうほどの恋。親(兄弟)が決めた従兄が婚約者という設定も似てるなぁ、と。こじつけかしら?

今日はたくさんのお友達と作品の解釈や疑問点についてディスカッション(!)をしてとても楽しかったです。疑問点はその場で解決!みなさん、好みや見方がさまざまで新鮮でした。
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2008/10/11(土) | その他-東宝 | トラックバック(0) | コメント(0)

歌、奏でるよサクソフォーン

08年10月4日マチネ「ミス・サイゴン

いよいよはまって参りました!「ミス・サイゴン」
とうとう当日券ですよ、我ながらおかしいのではないかと・・・。
キャストスケジュールを眺めまわしていかに効率よく見たいキャストで見るか?と考えてこの日を選んだのだけど、もう何度でも見に行けばいいじゃないかーという気がしてきた。(おいおい・・・)

そんな本日のキャストは筧エンジニア・新妻キム・照井クリス・岸ジョン・鈴木エレン・泉見トゥイ・菅谷ジジ&青組。新妻キムと照井クリスが初見。

もぉ〜本当に音楽が素晴らしいのですよ!!エンジニアの曲とかトゥイの曲とかそのメロディを聞くと必然的にイメージされるものが出来上がっていて、効果的に絶妙なタイミングで挟み込まれ、繰り返される。すごく計算され尽くしています。パンフレットを読んでさらになるほど〜と思ったのはクリスとキムが歌う「Sun & Moon」。同じメロディをクリスとキムが順々につないでいくことでお互いを知っていく過程を、最後にハーモニーになって2人が結ばれたことを示している、とか。なんてロマンチックなの〜!なのに2幕ではクリスと別れ別れになるナイトメアの後と、キムが息を引き取る間際にこの曲を歌うんですよね。1幕で幸せそうであればあるほど切なく感じるというわけです。もう、作曲家の思うツボですよ。そして「命をあげよう」ですよ!結末を知っているから、この歌が「最後の仕事」につながるんだと思うと・・・もうたまりません
「生まれたくないのに 生まれ出たお前が 苦しまないように 命もあげるよ」
だなんて・・・。生まれたくて生まれてきた人なんていないんだよ、といつも心の中で突っ込んでいますが。自分の母とも重なって、母親の無償の愛というか、力ってすごいなぁと・・・。こんな究極なレベルじゃなくても私には絶対まねできません。

最近頭の中をサイゴンの音楽がぐるぐる回っています。
早くCD買わなくちゃ!(え、持っていないんですか?)
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2008/10/05(日) | その他-東宝 | トラックバック(0) | コメント(4)

井上クリス千秋楽@ミス・サイゴン

08年9月30日ソワレ「ミス・サイゴン」@井上クリス千秋楽

普段は比較的静かな帝国劇場が・・・何ですか?この熱気。これが東宝のプリンスのお力なのですね〜ロビーにはキャスト表の前に不自然に佇むテニスの王子様がいたり。(目立ちたがり?)せっかくならもう一人のルドルフが見たいんだよ!と騒いだら幕間に目撃情報の速報が!私は2階席だったので見れなかったけど(残念っ)他にもマチネ公演出演の照井クリスがいたり、神田トゥイと石井トゥイが仲良く一緒にいたり。うわっ、うわっ、客席も豪華。さすが井上くん、引退公演!(byさとしさん)

舞台の方も今日は何時にも増して豪華な組み合わせ。指揮者まで塩田さんがお戻りでした。橋本エンジニア・井上クリス・笹本キム・岡ジョン・鈴木エレン・泉見トゥイ・菅谷ジジ&紅組。

舞台も千秋楽バージョンのアドリブ入りまくり、熱入りまくりのあっつーい舞台でした。特に橋本エンジニアが熱くて、熱くて、橋本さんの千秋楽かと思うほどでした。エンジニアとして今日の舞台を盛り上げる使命があったんですね、きっと。井上くんより印象的でしたよ!さとしさん。

‘取引’では井上クリスに抱きつこうとして逃げられたり、‘生き延びたけりゃ’では「やっほー」ってやまびこやったり、バンコクのオーナーとのアドリブがいつもより長い長い!このシーンはプリンシパルのエンジニア相手にアンサンブルのオーナーが上からたたみかけるシーンだから打ち合わせひとつでも実はすっごく大変なんですって。この日はばっちりでしたね、川口オーナー!さらに橋本さん、「よりどりみどりうつみみどり」って・・・。サイゴン見て楽しかった〜って言うのはおかしいんだけど、やっぱり一体感のある熱い舞台はとっても良かったです。

鈴木ほのかエレン。タムと対面する時に後ずさるんですよね。それが、ラストではタムをしっかりと抱きしめていました。8月に観た時は幕が下りてきてもなかなか手を差し伸べないので内心えっ?と焦ったのですが、今回は手を差しのべてからぎゅっと抱きしめたところでちょうど幕が下りました。すごく、良かったです。セラピストのエレンは人の気持ちを思いやり、一緒に考えることができる広く深い心を持っているはず。エレンはキムの気持ちを汲んでタムを育てることができる強い人だと思う。クリスもエレンもこのあとも続いていく未来を精一杯生きてほしい・・・そんなことをタムと(ほぼ)同世代な私は思ったのでした。ベトナム戦争って歴史の彼方で起こったことじゃないんだよね・・・。

2008/09/30(火) | その他-東宝 | トラックバック(0) | コメント(0)

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